ここ数年、ハケット先生は精力的ですね。ジェネシス・ファミリーで一番ではないでしょうか?
新旧織り交ぜた活動が続いてますが、ジェネシス好きとしては旧に目を向けた活動が気になり、しかもクオリティが高いのが非常にうれしい。
本作は、ソロのスペクトラム・モーニングとジェネシスのセリング・イングランド・バイ・ザ・パウンドを丸々再演という豪華ぶり。しかもベースにTFKでおなじみのヨナス・レインゴールドとか最高すぎる。
まぁ、良くも悪くも忠実に再現というのがミソ。クリムゾンのように楽器編成・構成を変え、ダイナミックによみがえらせるわけではなく、往年の名曲が今も当時のクオリティで聴ける、というとこに焦点を合わせていてシンプル。それでもファンというものは嬉しいもので、今のハケット先生が(ハウ師匠のように衰えることなく)往年の名曲を(そのままの品質で)再演するのを目の当たりにできるのが重要。
DVD付きをゲットしたのでひととおり観ましたが、ほんと凄いね。正直、映像ずっと観ているのは疲れるので音源が楽しめれば十分ですが。どの曲か忘れたけど、After
The OdealかCinema Showかでベースのレインゴールドが、下にベース(?)を置いてたけどあれは何をやってるんでしょうか?