DGMで突如現れたポセイドン期のセッション音源。著作権保護延長のための方策らしい。
なかなか40周年記念ボックスを買うことも難しく、2nd~4thを網羅したSailor's Taleボックスは未聴だったので、雰囲気だけでも味わいたいとキャット・フードとグルーンのセッションがまとまったものを購入。聴いたらこれが驚いた。
何に驚いたかというとグルーンのTake1で既にそれなりの形になっていること。モチーフはフリップの持ちネタでクリムゾン結成前からそれっぽい演奏をやってたんだろうけど、これでリリースしてもそういうものかと思ってしまう。テイクが進むたびにタイトになってきたり、入れてくるフレーズもバリエーション出てくるけど、元の部分はそんな変わっていないのでやはりそれなりの完成度だったのでは、と思う。
バラで買えるのがいい。追って「冷たい街の情景」のセッション音源も聴いてみたい。