前作「天地創造」から既に約3年も経過しているとは思わなかった。そういう意味ではそんなに間が空いてのリリースという感じがしない。むしろ、えっ!またアルバム出すのというのが正直なところ。
なんだかんだとシングルを毎年リリースしているというのもあるかかもしれない。いずれにせよ、この「現役力」というのを今作ではまざまざと見せつけられる。
全11曲中、既発シングル曲が4曲入っているので(一部手直しあり)純粋な新曲としては7曲。まぁ、そんなに悪くない。いつものツアーやラジオ、テレビなど他の仕事もしながらと思えば大したもの。
力強く前向きな歌が多いですね。同世代に限らず、若い世代、幅広い世代に向けて寄り添ったエールという風に受け取れる。
前半5曲はすべて新曲で、変拍子あり、ギターソロありと、THE ALFEEなら特別な内容ではないものの、流行歌では決して味わえない「バンドの演奏」と「コーラスワーク」というものが十二分に詰め込まれている。
本人たちも作ったはいいけど、ライブどうしよう...というコメントがラジオで繰り返されるほど、今作は曲構成や演奏に妥協せずにやれるものはすべてやり切った、ということが伺える。
昔、イエスが「危機」を完成させた後に、その全貌がようやくわかってライブに向けて練習するというエピソードを思い出す。
激しい曲ばかりではなく、「12Fretの躍動」では青春を振り返るような曲もあり、楽しむ切り口は色々ある。
初回限定版はどれもおススメ。
特にライブ音源をおさめた初回限定版B、Cは、彼らの「現役力」が分かる内容となっており、シングル含めた有名曲もあることから最近ファンになった人たちにも最適な、今も昔も分かる作品となっている。
昨年は夏イベのチケット取れなかったけど、今年はライブ行きたいなぁ。



