2025年10月18日土曜日

ワン・トゥ・ワン・コンサート

パワー・トゥ・ザ・ピープル (2CDデラックス)(生産限定盤)(SHM-CD)

未発表ライブとしてかなりの数の音源が出ましたが、自分はデラックス・エディションは見送り、2枚組をゲット。

そもそもこのリリースのニュースを見た時点では、あまり買おうという気もなかった。

しかし、10月入って色々ジョンのアルバムを聴き直しているとやっぱり、ジョン・レノンかっこいいとなり、せっかく新しいアルバムが出るんだから買おうじゃないかという機運が高まってきた。


聴いてみて、ジョンのライブというものをあまり味わってないことを改めて認識した。手持ちでのライブ音源ってLENNONボックスのいくつかしかないもんね。あとイマジンのライブはインタビュー本のおまけについてたな。

トロント・ライブもニューヨーク・ライブもそういえば持ってない。今度中古を探そう。


ということでカム・トゥギャザーやイッツ・ソー・ハードなどを楽しんでいる一方で、オノ・ヨーコの歌で正直萎えてしまっている。自分には合わないんだなということを再認識。申し訳ないが、ダブル・ファンタジーもミルク・アンド・ハニーもジョンの曲しか聴かない。

彼女のパフォーマンスはまさにアヴァンギャルド。既成の枠にとらわれないということはよくわかった。


ある意味、今回2枚組にしたのは正解。9枚組を買ったところで半分近くヨーコの歌だからね。


それにしてもこのライブを聴くと、もしダブル・ファンタジー後にワールド・ツアーに出ていたら...と妄想してしまう。

でもそうすると、名手トニー・レヴィンはピーター・ゲイブリエルだけでなく、ジョンのツアーにも参加するだろうから80sクリムゾンは異なる編成になっただろうなとこれまた妄想。



2025年10月17日金曜日

チキンビリヤニ@ディップパレス

天気の悪い日が続いたがこの日はいい感じに晴れて、昼間に外に出るのも気持ちいい。いつもより気温も高いけど、ちょうどいい陽射しで心地よさもある。

 

気分も良くなってきたので、旨いものでも食べてさらにあげていこうじゃないかと、久しぶりにディップパレスへ。

もう、何を食べるか決めていた。

今回は、ビリヤニ。初挑戦。

 

メニューを見て、チキンビリヤニセットを注文。カレーは豆カレーを選択。 


チキンビリヤニ@ディップパレス

出てきたのが、こちら。おお、米が長い。そして香りがいい。食欲を刺激する。

思ったより色が薄いけど、チキンやスパイスのソースっぽいのが下に色々埋まってて、混ぜて食べるのが正解なのかな。

 

スプーンですくおうとすると、全体的にこの米の山が非常に柔らかいことに驚く。ふっくらしている。

そして、一口口に入れると、複雑だけどあっさりとしたおいしさが広がる。豆カレーをかけるとさらに幸せな気持ちも膨らむおいしさ。

 

確かにこれは旨い。なんでもっと早く食べなかったのか?絶対これ好きな奴だろう、と過去の自分を問い詰めたい。

 

チキンは骨付きなので、潔くわしづかみにして食べた。

 

全体的に結構な量。半分の時点で、普通にこれでもういいかな、と思うくらい。

ちょっと豆カレー少ないかなと思うけど、普通カレーって付かないような。どうなんでしょう?

最後に小鉢に入ったヨーグルトみたいなのを食べたけど、あれはデザートなのか実は味変のソースなのか?一般的なヨーグルト然としてなかったので扱いに悩む。ビリヤニ入門者には学ぶべきことが多い。


ということで、実においしくいただきました。ごちそうさまです。

これは別のビリヤニも試してみたくなるパターン...



2025年10月11日土曜日

レッド - 50周年記念盤 | キング・クリムゾン

キング・クリムゾン 紙ジャケ レッド 50周年記念版

そういえば、昨年買って愛聴してるけど、ここで取り上げてなかったなと、思い出した。
ちょうど、今週はレッドを色々聴いてたのでちょうどいいかと。

今回も前作「太陽と旋律」50周年記念盤にならい、2CD+2Blu-rayのセット。まぁ、Blu-rayは移動中に聴けないからもっぱらCDからリッピングした音源ばかり聴いているんだけど。

CD1はスティーヴン・ウィルソンによる2024ミックス。歌ものトラックがインストゥルメンタル・ミックスとしてボーナストラック的に収録されている。
CD2はデヴィッド・シングルトンによるエレメンタル・ミックス。スターレスの各パート音源も収録されてて、個人的にはこのCD2の方が面白い。
何度も聴いているアルバムだけど、ロード・トゥ・レッドの40周年盤ミックスこそ多少の違いが楽しめたが、結局2009年の30周年盤で既に十分に満足してるんだなということを再確認する。今回の50周年盤は良し悪しを気にするほど聴き込んでいない。というかそんなに気にしてない。
今さらながら、4曲目の「プロヴィデンス」の良さが分かり、楽しんでいる。デヴィッド・クロスのバイオリンが非常にスリリングで、この後焦燥して脱退するのがもったいないほど。それぐらい、パワーあふれるウェットン/ブルーフォードのリズム帯に負けてない。以前はインプロといえば、USAの「アズベリー・パーク」だと思っていたけどなかなかどうして、さすが第3期キング・クリムゾン、奥が深いし、かっこいい。

今月末には、「ポセイドン」と「リザード」の50周年記念盤が出る予定。入手は少し先になるかとは思うけど、今から楽しみ。


2025年10月10日金曜日

ジェネシス

Genesis

83年リリースのセルフタイトル作品。ジャケットもどことなく80年代の雰囲気を漂わせている。長尺曲は一切なく、全体的に良質なポップ、ロック作品。

ソロ活動を成功させているフィル・コリンズだが、この頃からバンドとソロ活動の境目が曖昧になってきているように思う。ソロの曲がジェネシスだと言われればそうかと思うし、一方でバンドの曲がソロ・アルバムの曲と言われても納得してしまう。シングル・カットされた「ママ」、「ザッツ・オール」などは特にそう思う。

一方で、ホーム・バイ・ザ・シー組曲のようにかつてのプログレスタイルの曲もあって、そういう部分がかろうじて「ジェネシス」の看板を守っているとも言える。

「And There were Three」までは、帳の向こうの英国的雰囲気の音作りが、80年代に入って「デューク」を境に「陽」の雰囲気も出てきて、それが3人体制ジェネシスの特徴でもあると思うが、「シルヴァー・レインボー」はまさにそういう作品だと思う。

正直、そんなに何度も聴いているアルバムではないけど、いいアルバムであることは間違いない。



2025年10月5日日曜日

週末雑記

土曜日は午前中に通院。経過は良好だが、まだ若干痛みも残ってるので飲み薬だけもらう。
その後買い物。
お昼は残り物をささっと食べた。
午後は朝ドラ鑑賞。
夕食は次男のリクエストで鍋。あとはチキンチキンごぼう、ナスの天ぷらを作った。

日曜日は午前中に風邪薬を買いに行く。
帰ってからは国勢調査をオンラインで対応。
ついでに、KFCによって半額セールのクリスピーチキンをテイクアウト。
お昼はそうめんとクリスピーチキン。
午後からギター練習。
合間に映画『あのコはだぁれ?』を観た。
夕食は鍋の残りに水餃子、白菜を追加。
大河観て早目に就寝。

2025年10月3日金曜日

辛味噌ラーメン@花田

この日は時間休、会議や諸々終えて、上野の花田へ。
15時台に入店したが、店内はほぼ満台。
券売機でちょっと悩んだが、辛味噌ラーメンにする。
着席して、紙エプロンを装備して待つ。
ちなみに、小ライスは無料サービス。野菜多めで注文。

辛味噌ラーメン@花田
そしてこちらが登場。本当はにんにくも多めにしたかったが我慢。
まずはスープを一口。うん、結構辛い。しっかりとした辛味。これは辛いの苦手な人は遠慮された方がいいレベルですかね。
中太麺と味噌スープが実にあう。野菜も小ライスのおかずにちょうどいい。チャーシューは柔らかく煮込んであるタイプなので好きなやつ。
なんだかんだと一杯たいらげたら、結構お腹いっぱい。小ライスが響いたかも。
今度は普通の味噌ラーメンにしようかな。




örb | THE ALFEE

orb - THE ALFEE

99年リリース。90年代の集大成とも言えるアルバム。
まず、簡単に言うと名作。プログレ、ダンス、アコースティック、ポップといつもながらの多彩な音楽性なのだが、捨て曲なし。ライブでの定番曲も多く、全曲良い。本当に脂が乗っているとはこのことかと思う。

オープニングナンバー、Hysteric Psychedelic ∞はビートの効いたダンス調のナンバー。珍しい曲調でアレンジこそ振り切っているが、歌メロがいいから耳に馴染むし、根っこはアルフィーサウンド。
続く、Dark Side Meditationは「夢幻の果てに」の収録曲の延長線上にあるような、アルフィー流プログレハードの新たな扉を開けた1曲。変拍子が凄いというとこに目がいきがちだが、終盤のオープニングと同じような変拍子だが、ノリが変わってくるから奥深い。歌詞にも「あなたがここにいてほしい」とピンク・フロイドの炎へのオマージュのような表現もあって面白い。
そして、シングル曲「Justice For True Love」。劇場アニメ金田一少年の事件簿の主題歌。自分はちゃんと劇場で観ましたw シングルバージョンとはエンディングが異なるアルバムバージョン。桜井さんボーカルも素晴らしいがそれが活きるこういうドラマチックな(やや大げさな)展開をさせたら天下一品ですな。

ながらくカウントダウン19XXツアーだったが、1999年も迎え新世紀に向けた新たなテーマと位置付けられたAUBE。Nouvelle Vagueの延長線上にもあるような力強く、美しいメロディのナンバー。

横浜FCのオフィシャルソング、Wings of Freedom。シングルは試合会場限定での発売だったような。そのためにわざわざ観戦に行った記憶がある。同じテーマ曲ならやっぱりVictoryの力強さが好きだなぁ。

D.D.D!はドナルド・ダックをテーマに、No.2について歌ったコミカルなナンバー。ライブではディズニー公認のドナルドギターを弾き、盛り上がりは凄い。

そして坂崎師匠のアコースティックギターが冴える、From The Past To the Future。愁いのあるイントロから導かれ、坂崎さんの乾いたボーカルが心に染みる。終盤のコーラス部分も秀逸。アルフィーのアコースティックナンバーでも屈指の名曲。

The Wayは当時のライブ本編最後に演奏されてたような...もう四半世紀も前なので記憶もおぼろげだが。前年の「明日の鐘」のに位置するような壮大なナンバー。桜井さんがとくとくと語るように歌う印象が強い。

アルバム最後を飾るのは、TVドラマ「サラリーマン金太郎」の主題歌だった「希望の鐘が鳴る朝に」。イントロからして何か始まるような予感、桜井さんの力強い声で歌われる前向きなメッセージ、サビの重厚なコーラス、アルフィー・サウンドの神髄のような1曲。ドラマも人気だったから、相当売れたんじゃないかな。

初回盤は8cm CDのボーナスディスクがついていて、A.D.1999の当時のツアーなどでアレンジされてたバージョン。ドラマ内のインストでも使われてた情熱的なメロディーのギターラインが光るMoonlight Fairy。Decadanceはサビの4つ打ちリズムがライブ映えして楽しい。


2025年10月1日水曜日

9月の再生履歴

9月はこんな感じ。8月末頃にリリースされたブライアン・アダムスの新譜を結構聴いていた。


アーティスト名再生回数
1The Beatles204
2Bryan Adams180
3Yes103
4Rush71
5フィル・コリンズ33
6オフコース28
7THE ALFEE26
8Eliahu Inbal (Orchestre National De France)25
9The Flower Kings21
10Camel21

あとは、アビー・ロードをデラックスエディションや2009リマスターをリピート。
珍しいところでは在宅中にフィル・コリンズ聴いていたのでランクイン。


アルバム名アーティスト名再生時間
1Abbey Road [Anniversary Super Deluxe Edition]The Beatles7:23:40
2Roll With The PunchesBryan Adams6:59:31
3Songs From Tsongas: Yes 35th Anniversary Concert [Live]Yes2:39:22
4No Jacket Required (Deluxe Edition)フィル・コリンズ2:36:05
52025 Roll With The Punches (Limited Edition)Bryan Adams1:59:46
6Abbey Road: Sessions [Anniversary Super Deluxe Edition]The Beatles1:53:35
7Hold Your FireRush1:49:01
8Crosby, Stills & Nash [Box Set]Crosby, Stills & Nash1:48:36
9Close To The Edge (Steven Wilson Remix)Yes1:35:44
10Abbey Road [2009 Digital Remaster]The Beatles1:32:14

 

 

2025年9月28日日曜日

週末雑記

土曜日は午前中に買い物。 お昼は豚キムチの残りで炒飯。
午後は朝ドラ鑑賞。あんぱん、最終週は若干駆け足気味ながらも、いい終わり方だった。
夕方から次男のノートPCのセッティング。一昨日三男と喧嘩したときに壊したとのことで、このノートPC代は二人で半分ずつ出してもらう。
夕食に鱈のムニエルと鯖の竜田揚げを作った。

日曜日は妻が講習会なので、午前中は掃除したり、本読んだりしてまったり過ごす。
お昼は長男、三男と回転寿司へ。3人だけで外食というのも珍しい。次男と妻用に持ち帰りもする。

回転寿司
長男がSwitch2が帰るかどうか、帰宅前にホームセンターの伝記量販店によりたいというので寄ってみたが、そこのゴールド会員みたいなのじゃないと駄目みたいなのと、そもそも在庫もないようなのであきらめる。その後、軽く買い物してから帰る。
帰ってからは夕食のカレーを仕込んでから軽くギター練習。合間でオーシャンズ8を鑑賞。
夕食はポークカレー。
大河観て、21時台には就寝。


2025年9月26日金曜日

ホールド・ユア・ファイア | ラッシュ

Hold Your Fire

'87年リリースのアルバム。時代のせいもあるけど、かなりデジタル・シンセ臭が強い。
また珍しく外部からの参加ミュージシャンも目立つ。

アルバムのハイライトとしては、やはりエイミー・マンのコーラスが印象的な「タイム・スタンド・スティル」。冒頭の「フォース・テン」からの流れ含め、つかみはばっちり。

「ミッション」もなかなか良い曲。全体的にメロディアスで聴きやすいアルバム。
「タイ・シャン」は中国の泰山にちなんだ曲らしく、どことなく東洋的な雰囲気が漂うが、当時の洋画にあるような偏った東洋イメージにも見える。