2025年4月1日火曜日

3月の再生履歴



アーティスト名再生回数
1The Beatles153
2THE ALFEE97
3Genesis88
4Pink Floyd50
5Paul McCartney46
6Crosby, Stills, Nash & Young45
7XTC37
8Paul McCartney & Wings36
9Bryan Adams30
10オフコース26

3月はこんな感じ。GenesisのBBCライブ5枚組を聞きました。


アルバム名アーティスト名再生時間
1BBC BroadcastsGenesis5:22:53
2Deja Vu (50th Anniversary Deluxe Edition) CSNY4:08:49
3The Dark Side of the Moon (Deluxe Experience Version) [Remastered]Pink Floyd3:04:54
4Live - Perpetual Change (Live) Jon Anderson & The Band Geeks3:02:39
5Anthology 2The Beatles2:40:53
6Asia - 30th Anniversary -Asia2:40:17
7A Coat Of Many Cupboards XTC2:11:34
8超いきものばかり ~てんねん記念メンバーズBESTセレクション~いきものがかり1:51:40
9LOVETHE ALFEE1:51:39
10新世界 -Neo Universe-THE ALFEE1:41:28


2025年3月28日金曜日

オリジナルサウンドトラック | 10cc

オリジナル・サウンドトラック+4

さて、久しぶりに聴いた10ccです。10ccはベスト盤とこれしか持ってない。
本作と言えば、やっぱりI'm not in Loveなのですが、初めて聴いて度肝を抜かれた(大げさ)のが冒頭の「パリの一夜」。組曲風であり、オペラ的な劇風であり、すなわちクイーンっぽさ、あるいはピーター・ガブリエル期のジェネシスのようなシアトリカルさあふれる名曲。なんでもクイーンの「オペラ座の夜」よりこちらが先とか。
このコーラスの重ね方が発展したのがI'm not in Loveなのか。
I'm not~のコーラスの録音については、TBSの音楽番組をまとめたKindleコンテンツにまとまっているので興味のある人はご一読を。

I'm not in Loveはとにかく名曲。エリック・スチュワートがせつないボーカルとバックの重厚なコーラスの対比が素晴らしい。自分の中ではふと聴きたくなるバラードの1つでもある。

3曲目Blackmailは、スリリングな出だしから始まり、途中でギターが歪んでハードロック調になるような展開が面白い。

ごちゃっとしたサウンドがタイトルとぴったりな「人生は野菜スープ」。これはベスト盤でも耳馴染みの曲だった。

最後はサントラの〆にふさわしい「わが愛のフィルム」。

ジャケットはヒプノシス。もうアルバム頭から最後まで英国テイストであふれているのも素敵だ。

2025年3月27日木曜日

桜海老と鰆の天丼@てんや

桜海老と鰆の天丼

 


トラブル対応でいつもより遅めのお昼。これならどっか入りやすいかなと思い、ふらつく。
この日はてんやに決めた。季節限定メニューがよさげだったから。

桜海老と鰆の天丼。これは期待できる。温玉天と鶏天丼もそそるけど、今回はこっちに。
毎度毎度しつこいですがあえて言うと、このメニュー名に載ってない刺客、もとい名脇役の天ぷらが今回も登場。
既に召し上がられている紳士淑女の皆様におかれましては、「ははぁん、あいつ(たけのこ天)だな」と思い出し涎しながら推察されるかもしれないが、違います。
「じゃぁ、あいつ(釜揚げいりこ)か?!」というかもしれないけど、それでもありません。
「他に誰がいるっていうのよッ!?」と息巻かないで。
そいつは桜海老のかきあげに隠れている緑色のあいつ、そう人参奈。あれ、おいしくないですか?
桜海老との組み合わせのせいかもしれないけど、触感も良くおいしくいただけました。

これが1,000円しないで食べられるのだから、こんなにうれしいことはない。
本当にてんやの商品開発されている方々の企画力、開発力には毎回舌を巻くばかり。脱帽。

2025年3月23日日曜日

週末雑記

次男が朝からバイトなのでサンドイッチ作ったり、ご飯があまってたので三男の朝食用に炒飯を作った。
妻を仕事に送り出してから、洗濯、掃除を早々に済ませ、おいしい給食シーズン3を鑑賞。
途中ちょろっと買い物に出かけ、帰ってからも劇場版を鑑賞。なかなかいい作品だった。グルメ面だけでなく、ちょっと風変わりな教師と生徒の交流が味わえるヒューマンドラマでもあり、小説を読み終えたような読後感があって良かった。
お昼はうまかっちゃん。
午後は軽くギター練習。
夕方から妻を迎えがてらドライブ。
夕食はたまごスープと買ってきたヒレカツとサーモン。

日曜も次男が朝からバイトなのでサンドイッチを作った。
午前中に買い物。
お昼は挽肉とピーマンの肉味噌風スパゲッティ。 午後は朝ドラ鑑賞。他にも高見沢メシや薬屋のひとりごとなど観ながら夕食のカレーの仕込み。
晩御飯は麻婆豆腐、ポテコロサラダ。カレーは明日以降食べてもらう。
大河と日曜ドラマ(最終回)を観てから就寝。

 

2025年3月22日土曜日

ペット・サウンズ │ ザ・ビーチボーイズ

ペット・サウンズ(MONO & STEREO)+1(SHM-CD) - ザ・ビーチ・ボーイズ

 クラシックロックはどれも後追いだけど、ビーチボーイズに手を出したのは20代後半。元々その存在は知っていたものの、さほどサーフィン・ミュージックに興味もわかずに放置していた。それでもこのアルバムのことは印象的にインプットされていて、やはりポール・マッカートニーが影響を受けたと発言していたからだろう。
高校生の頃、FM誌が音楽情報の仕入先であったので、多分FMステーションだったと記憶しているんだけどポール・マッカートニーが選ぶ60年代の10曲みたいな企画で、ペット・サウンズの「神のみぞ知る(God Only Knows)」を挙げていた。
で、90年台中盤以降紙ジャケが流行り始めて、その一環で出てたんじゃないかと思うこのペット・サウンズ(モノラル盤)をゲットしたのが初ビーチボーイズ。
今思うとその翌年に出たモノ&ステレオの方が良かったが、まぁ当時はステレオ、モノなど特に気にせず、紙ジャケにあやかって入門にいいタイミングだろうと買ったんだった。

最初に聴いた感想が、ラジオなどで知っていたサーフィンU.S.A.のような「サーフロックじゃない」「夏っぽくない(夏っぽいと思ってた)」という2大インプレッション。冒頭のWouldn't It Be Niceこそ多少夏っぽさを無理やり感じないでもないけど、どちらかというと「爽やかさ」、「ポップさ」が上回っていて、いい意味で裏切られたと思ったのをよく覚えいてる。
そしてアルバムが進むにつれ内省的な感じになっていくので、「思ったより暗いかも」と思ったのも正直なところ。
そして、「神のみぞ知る」は前評判どおり美しいメロディに気持ちのいいコーラスで、ポールの言うことももっともだなと感心。当時はメンバーが演奏していると思ってたので、こりゃ確かにビートルズが意識するだけあるなぁと思った。のちに、演奏はスタジオミュージシャンで固められていることを知るんだけど、それはそれでプロフェッショナルな作品を制作するに徹している姿と思えば、別にマイナスイメージは沸かなかった。

自分は冒頭のWouldn't It Be Niceも好きだが、タイトル曲にしてインストゥルメンタルナンバーPet Soundsが気に入っていて、あのとぼけた感じのメロディーライン、色々な楽器や効果音が入り混じって成り立っているところがかっこいいと思っている。最後に車のクラクションや走行音がかぶさるところなんて、どんな意味があるかは知らないけどあれで締めくくるセンス。まぁ、バンド・メンバーからは何やってんの?と覚めた目で見られるのも致し方ないのかも(笑)

で、これが気に入って他のアルバムも聴いてみようと思って手を出したのが、Beach Boy's Perty。これが90年代当時流行っていた言い方をすれば「アンプラグド」なんだけど、こいつが思いのほかつまらなかったのである。ビートルズのカバーもあって興味深かったのだが、早々に手放してしまった(笑)

そのせいかどうかは分からないけど、以後オリジナルアルバムをそろえることはなく、なんとなくボックスセットにのみ手を出す微妙な付き合い方をしている。ちゃんとしたオリジナルアルバムは2012年の「神のつくりしラジオ」(名盤)を買ったぐらい。

2025年3月20日木曜日

祝日雑記

朝から三男の大学オープンキャンパスに同行。
バスで行けるところなので幾分楽で良い。
バス降りたとたん、三男がトイレ行きたいというも近くにコンビニもなく仕方なく道中進めたが、途中に朝から空いているドラッグストアがあり、そこでトイレを借りた。ありがたい。

さて、オープンキャンパスは模擬実習を受ける内容。実作業を体験して、少しでもイメージがつかめたらと思う。はたから見ると面白そうだが、これが毎日だと大変なんだろうな。

その後施設見学をさせてもらいながら、学食体験。みんな一律にカレーライス+サラダ。まぁ、学食のおばさま達もこの日のために出動されていると思うと、メニューが固定なのも致し方ない。最近の学食はおいしそうなメニューが色々あったので、少し残念。チキンカレーは大変おいしかった。これが学食なら全然いいじゃない、と感心。

チキンカレー

その後も見学が続き、14時前には終了。

帰りはタイミングよくすぐバスがつかまる。地元で三男と別れて自分は軽く買い物。

帰宅後、軽くギター練習。
その後妻が返ってきたので、途中まで観ていた佐々木希主演の「地獄まで連れていく」を最後まで観る。最近、「地獄」とつくタイトルが続く(笑)
夕食は、肉野菜炒めと味噌汁を作った。あとは買ってきた揚げ餃子。
サッカー観て、早めに就寝。

2025年3月16日日曜日

週末雑記

次男が朝からバイトなのでサンドイッチを作った。ついでにグラタンも作る。
午前中は買い物。
お昼は残り物でスパゲッティ。
午後は朝ドラ鑑賞。
途中で妻が寝落ちしてしまったので、散髪に出かける。出かけた途端雨。結構な待ち時間なので、ドライブして時間をつぶそうかと思って車乗ったらおなか痛くなってきたので一度家に戻ってトイレ。その後、また出かける。
夕食は鯖の竜田揚げと味噌汁を作った。

日曜日はこの日も次男が朝からバイト。サンドイッチ作って、雨なのでバイト先まで送ってというので送る。
午前中は駅伝見ながらファイブスター物語読み直し。
お昼はうどん。
午後はNetflixで地獄が呼んでいるを観て、ほんの少しギター練習。
夕食にチキン南蛮を作った。
大河と日曜ドラマを観て就寝。

2025年3月15日土曜日

デジャ・ヴ | クロスビー・スティルス・ナッシュ・アンド・ヤング

Déjà Vu (50th Anniversary Deluxe Edition)

CSNYの本作についてまだ書いてなかったんだと思い、自分でも驚く。
自分のロック史の中でも結構初期に聴いて、それ以来影響強く残している。特にコーラス+アコギ。アコギは変則チューニング。
CSN、CSNYはTHE ALFEEの坂崎師匠のラジオで知り、伝記マンガである「ドリーム・ジェネレーション」でもカバーしている姿に興味を抱き、当時レンタルCD屋で借りて聴いたのが最初。そこでハマって今に至る。
とは言え、やはりこの人たちは普通のバンドとも違い、集合離散を繰り返していて、どうしても異なるメンバーのケミストリーというものはそれぞれの最初のアルバムに集約されていると思う。

で、ニール・ヤングを迎えたCSNYとしての最初のアルバムが本作。
前作に倣ってかどうかは知らないけど、ここでもオープニング曲はオープン・チューニングが光るCarry On。後半からはエレキの比重が高いけど、CSNYを表す名曲だと思う。そんなに長くないながらも展開が変わっていく部分もかっこいい。

続く、Teach Your Childrenはナッシュによるポップで優しい感じの曲。(ちなみに、THE ALFEEもライブ・アルバムでカバーしている。)

クロスビー作のAlmost Cut My Hairは、スローテンポで粘っこいギターがマッチした1曲。そんなに好きな曲でもないながらもギターフレーズが凄く印象的。

そして追加戦士、ニール・ヤングはどう見てもヤングのソロだろという個性溢れるHelpless。なんというか本人のクセつよ部分が出ていて、多分ここでなくても十分通用する曲。まぁ、そこに他の3人のコーラスもかぶり、CSNYとしての曲として成立してはいるけど(笑)

歴史的な音楽イベントであるウッドストックをテーマとしたWoodstock。ジョニ・ミッチェルが作曲。特にYou are stardust You are goldenのくだりがなんともスリリングでかっこいい。

タイトルチューンでもあるクロスビーのデジャ・ヴ。アコースティック中心なのにサイケ感あってCSNYらしさがあふれている。

Our House。一聴してナッシュと分かる牧歌的なラブソング。情景が浮かぶ歌詞もプラス。これがやりたくて鍵盤弾き語りに挑戦していた時期がありました。

スティルス作の変則チューニングフォーク、4+20。終わった時の余韻がなんとも言えずに良い。

組曲っぽさのあるCountry Girl。自分はこの曲がアルバムの締めで次のEverybody I Love Youがアンコールだと思っている。

そのEverybody I Love You。なんともストレートなタイトル。

数年前に50周年記念ボックスが出ましたが、買う余裕なくサブスクで聴いてます。デモの素朴さが分かると、グループとしての切磋琢磨があることが理解できる。クロスビーのデジャ・ヴのデモがあまりサイケデリック感なくバーズ的なフォークっぽさがあって、完成版とのギャップに驚く。
とは言え、正直デモはあきる。最後のディスクにあたるオルタネートテイクが意外と面白い。

ロックの名盤としてよく取り上げられているが、エリック・クラプトンやレッド・ツェッペリンほどのビッグネームではないからか、自分の周りで好んで聴いている人はほとんどいないのが残念。(まぁ、自分より上の世代の音楽だとは思う)

2025年3月9日日曜日

週末雑記

土曜日は朝から妻が仕事、次男がバイトなのでサンドイッチと味噌汁を作る。
ちょい仕事して、その後朝食。
午前中に掃除、洗濯を済ませ、のんびりおいしい給食を観る。
お昼は、崩し豆腐うどん。
午後はギター練習したり、FSSの新刊読んだりする。
FSSはぱっと見誰かわからないキャラも増え、またおさらいしないといけないかも。
夕方から妻を迎えがてらドライブ。行きは大した雪でなかったが帰りは結構なボタ雪。まぁ、無事に帰宅。
夕食はアジフライを作って、味噌汁の残りと買ってきたサーモン、マックのポテナゲセット。

日曜日も早く起きて朝食にサンドイッチを作った。
午前中に買い物。帰りにクリーニングを出す。
お昼はナポリタン。
午後はギター練習、朝ドラ鑑賞。
夕食はクラムチャウダーと豚の生姜焼きを作った。
大河と日曜ドラマを観て就寝。

2025年3月8日土曜日

イエス・ミュージックの夜 | アンダーソン・ブルフォード・ウェイクマン・ハウ

An Evening Of Yes Music Plus (Live, Shoreline Amphitheatre, California, 1989) [2025 Remaster]

再発のニュースを聞いて正直買おうかどうか悩んだけど、結局買ってしまった。一応、動機としては映像付きだから。それと昨年の来日公演で「閃光」のアナログ盤買ったし、その流れでというよくわからない意味づけもしながらも、映像作品単体で買うことはめったにないのでおまけ付で、かつリマスターもされていて当時のリリースで未収録分も収録ということで買うことに決めた。正直、映像作品ってそんなに見返さないから無駄遣いと言われると頭が痛い(笑)

内容としては一時期散々聴いていたので、ある意味耳タコ。Startship Trooperなどの未収録だった音源はトニー・レビン入りのNECライブで聴いたアレンジと同様なのでこれも特に初の感動みたいなものはない。
ただ、演奏内容には満足しているし、後追いファンの自分としてはスタジオアルバム「閃光」と8人イエスの「結晶」のロジャー・ディーンのジャケットがテイスト似ているなぁとか、ファンになったころバンドの状態がこのごたごただったことを思い出しながら、確か初出93年の本作で聴いたメドレーやら往年の名曲、ABWHとしての新曲の出来に大いに盛り上がったりした思い出が蘇る。当時は自分も20代でした(涙)
特に最初のメドレーであえてロンリー・ハートを入れてくるあたり、無邪気という名の邪気いっぱいのジョン・アンダーソンの強権が発動し、ハウ師匠も断れなかったのかな、と。

90sのプログレ勢リバイバルの立役者とも言えるABWHの記録として、もし聴いてない人がいたら是非おススメ。
当時のCDは分厚い2枚組ケースで、ジャケットと同じデザインのステッカーが付いてました。