2010年10月8日金曜日

ユージニア:恩田陸

ユージニア (角川文庫)

またまた恩田陸。

これはちょっと出だしから今までないパターンで、おや?と思わせる導入。

ある町の名家で起きた殺人事件について登場人物の一人である作家が当時の関係者にインタビューした上で作成した1冊の本。新たな証言を交えながら、真相が浮き上がってくるが...

正直、はじめの2章分は引き込まれていったが、あとはちょっと弱いかな。