納会後赤羽金字塔に立ち寄り後、真の〆とすべくピンク・フロイドのカバーバンド原始神母のライブへ。今回は六本木EX THEATER で公演。今回3度目の参加だがだんだん公演のハコが大きくなってきて人気のほどがうかがえる。
最初40分ほどは60sのシド・バレット在籍時の曲縛り。結構飲んでたこともあり、正直この時間は半分ウトウトしながら観ていた。
休憩に入り、ドリンク(ジンジャー・エール)をゲットし、後半をじっくり観る。
今回は女性ボーカル1名追加の3名体制。
曲によってサックスの渋いおじさまも参加し、「狂気」全曲再演の中盤から曲によってカッコいいフレーズを吹き鳴らしてくれる。「クレイジーダイヤモンド」のサックスソロでもアルト・サックスとバリトン・サックスをぶら下げてステージに現れ、颯爽とぶちかましてくれて惚れ惚れさせてくれた。
「吹けよ風、呼べよ嵐」や「原子心母」といったいつものレパートリーもバッチリ聴けて大変嬉しく一年の〆に相応しいスッキリとした気分になることができた。原子心母の冒頭の怪獣のような引っ掻くノイズが観るたびに荒々しくなっていて、あおこからオーケストラのメインテーマへなだれ込むところは本当に身震いするほどクール。
ありがとう原始神母。またお会いするのを楽しみにしています。