思い出した折にちょこちょこEBTGを聴きなおしているんだけど、ここ最近のお気に入りは「I Don't Wanna Talk About It(もう話したくない)」と「Meet Me In The Morning」。アルバムIdle Wild収録の前者はアコースティックなアレンジが全面に出た傑作。ドラムも入らず、ギターと歌で魅せる。後者はトミー・リピューマプロデュースのLanguage Of Life収録作品で、ジャジーな洗練されたアレンジが秀逸で間奏のアコギも気に入っている1曲。この2曲をローテーション。
そんな風に聴きなおしている中で、今回紹介するセカンドアルバムを聴いてなかったことに気付きまして、入手して聴いてみた。
ジャケットも好き。アルバムとして練られていていいよなぁ、とほっこりする。
一方で最近のアンディ・パートリッジみたいに4曲EPを出す、という手法(?)を見ると、いつのまにかマーケットのターゲットがおじさん、おばさんになってしまったロック、ポップスをダウンロードやストリーミング全盛の若者に引き下げる策というのはまだあるんじゃないだろうか?と若者へのロック文化継承を勝手に思ったりしている。
(なにかと2枚組を連発するロイネ・ストルトは、我々プログレおじさんがターゲットだよな)