ブライアン・アダムスのSo Happy It Hurtsのボーナス・ディスクとしてバンドルされた既発曲の再レコーディング・バージョン。
レコード会社移籍にまつわるいざこざを発端としたものの、これがかなりイイ。
収録曲はSummer of '69やCuts Like a Knifeなどの代表曲ばかり。再レコーディングだが変にアレンジを変えずに堂々と今のブライアンが歌い上げる。いい意味で変わらない永遠のロックンローラーの真髄が凝縮された1枚となっている。
Summer of '69で軽快に幕を明け、Have You Ever Really Loved a Woman?みたいなフラメンコも混じったアコースティックなナンバーで締めるのも良い。
そしていつもどおりのモノクロ・ベースのジャケット。こうでなくっちゃとニヤリとできる。