いかにも当時のプログレッシブロックらしいオーケストラとの共演。
結構、うまく融合していて違和感ない。今となっては特別な手法でもなんでもないんだろうけど、当時はBeatlesがYesterdayでストリングを入れただけでも話題となった時代のちょい後。まだまだ珍しい方でもあったのだろう。
1. Atom Heart Mother: Father's Shout/Breast Milky/Mother Fore/Funky Dung/Mind Your Throats Please/Remergence
2. If
3. Summer '68
4. Fat Old Sun
5. Alan's Psychedelic Breakfast: Rise And Shine/Sunny Side Up/Morning Glory
フォーク調な2曲目のIfなんかは、Pink Floydの本流っぽいようなエッセンスが凝縮されていて面白い。それ以外は、アルバム自体も他の作品とは結構テイストも違う。
サウンド・コラージュという言葉を初めて知った5曲目「アランのサイケデリックブレックファスト」。
タイトル曲は、Pink Floydの曲の中でも好きな方。
技巧派でないだけで、この練られた感じがいいのかも。