これもMusic Unlimitedで発見。
まぁ、Mr. BIGは最初の3枚はよく聴いてましたね。で、2作目となる本作はTo Be With Youのヒットもあって、ブレイク。まぁ、本国ではこの後そうでもないみたいなんだけど、日本では圧倒的な人気を誇ってましたね。
冒頭のDaddy, Brother...はハンドドリルにピックを付けて、高速ピッキングを繰り広げるというトリッキーなイントロ。当時ギター小僧の間でも流行り、ALFEEのステージでもタカミーがやっているのを見ましたね。
そして、Green Tinted Sixiy's Mindは自分の中でのMr. BIGの定番中の定番曲。イントロのタッピングはすごいですね。これができるのがうらやましい。
Mr. BIGと言えばもちろんハードロックで勢いのある曲が多いんですが、このGreen Tinted~のようにミドルテンポの曲ほど名曲が多い気がするし、彼らの作曲面でのいいとこがその辺に集まってるんじゃないかな、と思う。
グランジとか流行り出す頃だったけど、あまりそういうのと関係なくオーソドックスなハードロックバンドとして耳に馴染みました。
ギターのPaul Gilbertに注目しがちだけど、あのボーカルもね、いいんだよね。がなりたてるだけでないので、ミドルテンポやバラードでもいい歌になる、という。そういう意味ではオリジナルのメンバーというのは集まるべくして集まった感がありますねぇ。
もう20年以上前かぁ...