2014年1月19日日曜日

YES The Studio Albums 1968-1987はがっかりだった

昨年リリースされたアトランティック時代のYESのボックスセットをオークションでゲット。尼でも新品で4000円ちょいだったけど、4000円以下でゲット。ライブ盤を除く御家騒動(8人YES)前までのスタジオ・アルバムを網羅。

元々、Fragile、Relayer、Big Generatorの2003年リマスター(ボーナス・トラック付き)がなかったのでいずれ買おうと思っていたが、3タイトルをバラで買うより安いので購入。

開けたらこんな感じ。写真では分かりづらいが、ジャケットの作りが「安かろう悪かろう」を地で行っている。1枚もののジャケットは、無駄に「マチ」が広く、傾けただけでディスクが落ちるw
2つおりのジャケットも、折部分の加工がいい加減で、オークションで売っぱらいたくなる気持ちはものすごく良くわかる。音源に問題ないが、YESはRoger Deanのジャケット・アートを眺めるのも醍醐味なんだけど、嗚呼残念だ。
過去の紙ジャケと比較してみると、右がFragileは98年リリースのHDCDで出た紙ジャケ、左が今回の。指で抑えないと広がりんぐ。

上が98年、下が今回の。真ん中の折加工が全然違う。やっぱり、Made In Japanは仕事が違う。芸術品だよ。


盤面のレーベルは、アトランティックっぽさが出て悪くはない。物によってはピクチャレーベルだし。その分、ジャケットの加工の酷さが目立つ。
The YES Albumの折加工。手で折ったのかよ。当然、小口側が揃ってないんだな。トホホ。
Close To The Edgeの内ジャケと盤面。内側の淵加工が映えるMade In Japan。
とりあえず、他のもの並べてみる。
リマスター前(黒帯)、98年HDCD紙ジャケ、2003年リマスター、今回の箱、と買っているので物によってはこんな状態にwww

コストパフォーマンスは抜群でYESの歴史を俯瞰する上でも内容はいいんだけど、非常にオススメしづらい。できれば、輸入盤をちまちま集めてもらった方がいい。

最近出た変な組み合わせの5枚組Classic Albumsも紙ジャケなので、よさそうだがボートラなしだろうし、リマスターされているか不明。Dream Theaterの時は詳細不明だった。