昨年読んだレココレ増刊のPaul McCartneyが私の中で大好評だったので、Beatlesの方も買ってみた。
リリース順に説明されていたが、いきなりCD時代(だってそこが入り口だもん)の記事から読み始める。
「Love」同様今まですっとばしてきた「1」がいきなり気になり始める。特に、2009年のCDリマスター前の頃の「1」が気になる。
今月末にU.S. Boxも出るので、いきなり本書も最新情報ではなくなったが大部分の資料が確認できるので楽しい1冊。
とは言え、どちらかというと「音」のあり方に主眼があるようなので、演奏やら楽器やらは他の書籍で確認するのがよろしいかと。
最近、ダンボールにいれっぱなしだが「Nowhere」の213曲全曲解説号は、資料として圧巻だった。
Beatles界(?)では、マーク・ルイソンの「レコーディングス・セッションズ」も定番らしいが、こちらは未読。というか、2009年のリマスターに合わせてなのか改訂版が出ている。いずれ読んでみたい。