明日への誓い(Hope of Deliverance)
オフ・ザ・グラウンドからの最初のシングル。8cmで購入。アルバムより先に出てた気もするけど、どうだったっけ?
カップリグはBig Boys Bickering。この曲の歌詞で、ポールが初めてFu*kと言ったとか。まぁ、ビートルズの頃からそういう歌詞は歌ってなかったとは思う。当時これが話題として取り上げれてたのが、なんかピンとこなかった。
Hope of Deliveranceだけでなく、このBig boys~もアコギが多くフィーチャーされたカントリーテイスト溢れる1曲。こんなゆったりなカントリーっぽさは珍しいのではないか?
カモン・ピープル(シングル)
オフ・ザ・グラウンドのラストを飾る曲がシングルカット第2弾としてリリースされた。たしかこれは輸入盤で入手したような気がする。8cmでなく普通のCDサイズで、かつ普通のプラケースではなく、デジパックでもなくちょっと変わったケース。
しかも4曲入り。表題曲以外には以下の3曲がある。
I Can't Imagine
Keep Coming Back to Love
Down by the River
表題曲はアルバムでは最後にCosmically Consciousがフェードインしながらかぶって入るが、ここではそれがない、クリーン・エンディング。
I Can't Imagineは出だしこそいいけど、あとは少々凡庸な、シングルのカップリングとしての埋め草的なレベルではあると思う。
Keep Coming Back to Loveはヘイミッシュ・スチュワートとの共作。ポールとのボーカルの掛け合いはいいけど、曲としてそんなに魅力は高くない。
Donw by the Riverはカップリングで一番好き。アンプラグドの影響がいい感じに作用しているのか、オフ・ザ・グラウンドのセッションでのこの手の曲の完成度は高いと感じる。
ジャケットも適当じゃない感じのアートで気に入っている。
オフ・ザ・グラウンド(シングル)
アルバムからのシングルカット第3弾は、タイトルナンバー。しかし、イントロにアカペラのラ・ラ・ラというコーラスが追加されている。こういう小細工がうれしい。そしてマニア泣かせ。
こちらも8cmではなく通常のサイズのCD、国内盤でゲット。
タイトル曲以外は以下の3曲。
Cosmically Conscious
Style Style
Sweet Sweet Memories
Cosmically ConsciousはアルバムラストのC'mon Peopleのラストにかぶって入って曲の完全版。ポールはこういう仕掛けが好きね。全体的に万華鏡のようなきらびやかなサイケ感ある感じのサウンドで60s風なのがいい。
Sweet
Sweet
Memoriesはこの中ではイチオシ。隠れた名曲。どことなく懐かしさのあるオールディーズな匂い。クオリティは低くないが、アルバム本編のテイストと違うといわれるとそうかな、とは思う。バックのウーウー歌っているコーラスもこの曲に魅力を引き上げている。