2009年9月2日水曜日

Eagles Live



解散後にリリースされた2枚組ライブ。かつては、これが唯一のEaglesのライブ盤だった。

自分もひととおりスタジオ盤を聴いた後、これを聴いたがなんとなく滅入るような空気の中で始まるHotel Californiaが印象的だった。

いわゆるHotel Californiaがリリースされた'76年以降のツアーから選曲されているので、Randy Meisner在籍時とTimothy Schmit在籍時とが混在している。もうちょっと中期より前があってもいいような気がするけど、まぁ、とおして聴くとちょうどよいボリュームであり、選曲でもあるのかなとは思う。

本作にしか収録されていないカバー、Seven Bridges RoadとかJoe Walshのソロとかも収録。

ライナーにもあったと思うけど、重いHotel Californiaで始まって、垢抜けた軽快なTake It Easyで終わるのもなんかすごい。

ジャケットはもうちょいなんとかならないのかと思わなくもない。

'94に復活するまでは、これが最後のEaglesと思ってよく聴いていた。

今後70'sのライブが発掘されてリリースされることを切に願う。