未曾有の震災から早一月が経過しました。
東京、神奈川など首都圏では鉄道もほぼ震災前の状態にまで戻り、3月後半に実施されていた計画停電も4月に入ると見送りとなり、スーパーやコンビニでは飲料水が不足しているものの、一時のような厳しい在庫不足という状況からも回避するなど、見た目としては地震の影響はなくなりつつあります。
そうなってくると駄目なもので、ついつい自堕落な日常に戻ってしまいます。ただ、夜のNHKのニュースなどを見て、未だ被災地はどうにも日常に戻る気配もないまま、様々な問題点だけが山積みとなっているようです。原発問題、遺体処理、震災孤児、農水産物への影響、すぐには答えの出ない悲しい問題ばかり。
自分としては、裕福であるわけでもなく、特殊な技術や才能だってないわけで、ただスーパー、コンビニのレジで小銭を募金するといったことだけでしか現地の方々の力になれません。その募金もすぐに適用されるわけではないと聞いたとき、これまたなんと悠長なことをと嘆いたものです。まったくもって、嘆くことしかできなくて申し訳ない。
あとは、子供達に節電、節水、節約を心がけさせ、かなり暑くなると思われる季節をどう過ごすかを一緒に考えていきたいと思います。
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と、ここまで下書きとして書いておいて、夕刻のあの大きな地震。
福島県浜通りは、断続的に震度3以上の揺れがその後続き、本当に精神的にもきついだろうなと思う。
早くおさまれー!