火の鳥と言えば、YESのライブ冒頭幕開時に使われるので、以前から馴染み深かったが、全曲通して聴いたのは初めて。しかも、最後の「大団円」が使われてるとは思わなかった。
最近、ようやく「春の祭典」を通しで聴いても馴染んでくるようになったので、次はやっぱり「火の鳥」でしょうと思い起こし、聴いてみた。
バレエ曲ということもあり、本来であれば舞台を観れば多少音量の小さい部分も入り込めるのだろうけど、音だけでも全体的に美しさが伝わります。
やっぱり最後を飾る「カスチェイの城と魔法の消滅、石にされていた騎士たちの復活、そして大団円」の高揚感がいい。
本CDには、おまけで(?)スクリャービンの「プロメテウス」も収録。こちらも何気によい。
あたりだと思う。