Pat Methenyもジャズ/フュージョンというジャンルの枠に囚われず、幅広い音楽性で予想を裏切りながら楽しませてもらっていたが、これは本当に裏切られたw しかも悪い意味で。
と書いてしまうと身も蓋もないんだけど、本作では全編インプロヴィぜーションのみで構成された「難解な」作品で、自分としてはこれまでもKing CrimsonのThrackAttakやCrimson関連のProjeCkt Xで「耐性」や「忍耐力」を培ってきたつもりだったが、まだまだ修練の余地があることを思い知らされた。
多分、もう聴くこともないだろうけど、こういうのを出す勇気、アグレッシブさ、孤高さが、Pat Methenyなんでしょう。
ちなみにThrackAttakも多分10年以上聴いてないw