2015年4月20日月曜日

悪魔祓いのフォトグラファー - Atoll

今週末はPaulではなくヨーロピアン・ロック・フェスに行くので、その予習。

複数のバンドが出演するが、The Flower KingsとKaipaはいくつか持っていて耳馴染みあるので、持ってないバンドを予習。

ということで、フランスのAtollの「夢魔」。これは昔、Genesis以外のプログレ四天王を大体聴いたあとに手を出した1枚。当時はフランスのYESという帯の煽り文句で手に入れたが、うーんYESとは全然違うなぁwww

メンバーにバイオリンも擁し、インプロも今聴くと緻密で面白いが当時はまだ若すぎて?馴染めなかった。

冒頭「悪魔払いのフォトグラファー」はおどろおどろしいキーボードで始まり、目まぐるしく展開が変わっていく。変拍子も凄く、切り込んでいくようなギターはFripp御大やHackett先生に通じるものを感じる。

YESらしさを期待して一番遠かったのは、コーラスワークがないことか。

最後は売っぱらってしまったが、まさかそのライブに行くとは。

今は廃盤なのか新品が入手できないみたい。ディスクユニオンに行けば、中古が手頃でゲットできるとは思うが来日に合わせて再発するぐらいの商魂は見せて欲しい。