発売日をうっかり忘れて、Twitterのタイムライン見て慌てる始末。翌日、ディスクユニオン・プログレ館でゲット。
国内盤のみ以前行った来日公演での「平和」を収録ということで、国内盤をゲット。DU特典はライナーと同じ写真のミニ・ステッカー。
今回はミニ・ライブ・アルバムであり、フリップ御大がかつてレコーディングに参加したボウイの「ヒーローズ」をフィーチャーした1枚。以前にもブリュー在籍時に、ブリューもボウイのツアーメンバーだった縁もあって、ヒーローズを演奏している。そちらは、「ヘヴィ・コンストラクション」で聴くことができる。
本ラインアップでの新曲「ザ・ヘル・サウンズ・オブ・クリムス」を除いて、往年の名曲をお披露目。とは言え、「スターレス」は後半のインスト部分をカット。「スターレス」も「イージー・マネー」も、ボーカルに違和感がなく、実にフィットしてきたジャクスジク。これらの曲はブリューではないよな、と再確認。
何よりリーフリンが曲によってキーボードでメロトロン・サウンドで独特の膜を作ってくれるのが、心地よい。
トリプル・ドラムの迫力は正直抑えられた感もするが、新曲「ザ・ヘル・サウンズ・オブ・クリムス」は存分にトリプル・ドラムを味わうことができ、十分にクリムゾン・サウンドなので、不足はない。