2019年2月28日木曜日
BEST OF R.E.M. AT THE BBC
R.E.M.のBBCでの複数のライブ音源。時期も色々で彼らの代表曲も多くエネルギッシュな演奏が楽しめる。
同じ曲も複数収録されているが、クリムゾンのライブ盤で培った「日によって演奏が違う」事を純粋に楽しめるので、普通にありがたい。
一枚物のライブ盤ならともかく、これだけのボリュームがあれば出し惜しみせずにしてくれた方が嬉しい。
曲によってはスタジオ版と同じようにピアノを弾いているのもある。あの美しいAt My Almost Beautifulは間近で聴けたら泣いてしまいそうだ。
ちょっと前に聴いたアンプラグドで好きになったGardening At Nightもやっている。
アメリカン・バンドだがビートルズの匂いもするせいかBBCって言葉がすっと入ってくるし、こんなにもそこで演奏してたんだな、というところからUKバンドかと勘違いしてしまう。どことなく、XTCにも通ずるところがあるんだよねぇ。
これがAmazon Music Unlimitedなら聴き放題なのだから、ボックスセットを買いたい気持ち、あの、装丁を楽しむ気持ちを抑えて音のみ楽しんでいる。
カツカレー@日乃屋茅場町店
2019年2月24日日曜日
香カレー混ぜそば@長後のとやま
次男のバスケの応援に長後まで出かける。長後を歩くのは実に久しぶり。
試合が午後もあるのでお昼にしようと駅まで戻るも、今ひとつパッとしない。これが長後でということも重々承知なので467号まで出て店を探す。
いきなりラーメンのとやまというお店を見つけたので、そこに入る。外に貼ってあった汁なし担々麺にそそられたというのもある。
で、メニューを見ると色々ある。ラーメンZとかVとか変わった名前のものもある。
今回は汁なし担々麺ではなく、香カレー混ぜそばなるものを注文。麺の量は中。
よく混ぜてというので一生懸命混ぜる。
カレーだれも太麺に合う。結構美味しい。
日曜のお昼ということで家族連れが多い。店員さんも子供客に優しく、雰囲気いい。
長後、なかなか侮れないな。
2019年2月23日土曜日
イエス来日公演
何度目かのイエス来日公演に参加。
今回は東京三公演いずれも内容が異なるとのことで、もうクラシック・アルバムの完全再演はいいや、という感じなのでベスト・ソングスの2日目を選択。
早めに東京ドームシティホールへ繰り出し、物販に並ぶ。今回は実に久しぶりにツアー・パンフレットを購入。他にはTシャツとアルバム・アートの缶バッチセットをゲット。
その後時間があるので日高屋で一杯やる。最近行けばアジフライを頼んでいる気がする。
「ナイン・ヴォイシズ」が披露されたがあの声はなかなかのもの。
今後アンダーソン尊師が復帰したとしても、将来のためにも彼は残るべきメンバーであると確信した。
クリス不在後では初の参加。後任のビリーは元メンバーであり、クリスの一番弟子みたいなところもあって、大任をしっかりとこなしている。
珍しい選曲として「チャンスも経験もいらない」が取り上げられていた。しかもなかなかの出来映え。一方で定番だった「ロンリーハート」はやらずじまい。AWRとの差別化か?
アラン・ホワイトが帯同しているが、ほとんどの楽曲をジェイ・シェレンがドラムを叩いていた。ここまでやったら正式メンバーでいいんじゃないかと思う。こうしてみるとビルの引退は潔いものだなと思う。
レジェンド・ゲストでトニー・ケイが数曲参加。トークツアーで見て以来なので、ほぼ25年振りにお目見え。ちょっと小男っぽい感じになってしまったけど、あのオルガン・サウンドをはじきだす様が流石のもの。
まぁ、満足のライブでした。
後は若手の力を出しながら新作を出してもらい現役バンドとしての姿を見せてもらいたいですね。
2019年2月12日火曜日
2019年2月7日木曜日
親子丼セット@信州屋新宿東南口
2019年2月1日金曜日
1970 Devi/Ation | ピンク・フロイド
2年前に「Early Years 1965-1972」という豪華そして高価な、ピンク・フロイドの初期〜中期のアウトテイク/ライブ・ボックスが出たが、とてもじゃないけど一般サラリーマンが変えるようなシロモノではなく指を加えているしかなかった。(フェラーリか?!)
ちょっとする、各時代に分けたボックス・セットとして分割販売された。1万円をくぐるので手が出なくもない。しかし、他にも買うものはあるのだよ。という感じであまり縁のない作品として忘れていたのでだけど、Amazon Music Unlimitedで聴けるではないか。本当にありがたい。
やっぱり「原子心母」大好きおじさんとしては1970年の音源を聴くしかあるまいと、この「1970 Devi/Ation」を聴いてみた。
まずは何はともあれ、「原子心母/Atom Heart Mother」のライブ。アルバムではロン・ギーシンのスコアによるオーケストラが全面に施され、クラシックとロックの融合というような持て囃された感があるんだけど、本質はやっぱりその曲の持つダイナミズムだと、カバーバンド「原子心母」のライブで確認したのだった。
それでこのライブでは当然、オーケストラがなく、バンドの演奏のみで繰り広げている。ギルモアのギターはなかなかすごい。やはりここにそのダイナミズムの中心がある気がする。リック・ライトのキーボードは健闘している、というと偉そうだが簡単に言うと音だけ聴いていると物足りなさがある。機材のテクノロジー的な問題なのか、実は録音時の問題なのかはわからない。
それでもあの原子心母を全編ライブ演奏しているのが聴けるというだけで十二分に楽しめる。
「ユージン、斧に気をつけろ」のライブも浮遊感あって、前期フロイドっぽくていい。
2枚目は映画Zabriskie Pointのサントラ用の音源。アルバムとしては未発表というのでまるごと初のお目見え。 アコギの小品も多く、これはこれで趣があってなんかいい。
〆は原子心母のアーリーテイク。これで終えるのが堪らない。