2009年8月13日木曜日

月は幽咽のデバイス(森博嗣)



Vシリーズの3作目。今回は正直、あれ、これで終わり?という感じ。

パーティーにそれなりに人が出て来た割には、あまりその人たちの人間関係や事件への関連性などが語られず、いつものメンバーが動き回って終わり。

このいつものメンバーがあまりにも事件に遭遇する様は、名探偵コナンのようで、出てくる警部も「また君たちか」のようなそぶり。

まぁ、昔からシリーズ化する推理小説の宿命ですけどね。