「夜間飛行」と綺麗な邦題のついたRushの2ndアルバム。DrummerがNeil Peartに交代し、ここで今の不動のトリオが完成。
まだまだストレートなHR路線で、若くて溢れるパワーをその音楽に注力してる様が楽しい。
ということで、全体的にリフがいいですね。後年の凝った演奏が認知されてくるとどうしてもNeil PeartやBass/VoのGeddy Leeに注目が行きがちかと思うんだけど、最初から一環してGuitarのAlex Lifsonの作り出すギターリフは永遠のギター小僧のような憧れを醸し出すところがあって、ここではそのストレートなHRに合うシャープなリフが光ります。
アルバムタイトルのFly By Nightもそうだけど、冒頭のAnthemなんかも名リフ。
Rivendelのようなバラードはこの後なかなか出てこないんじゃないかな?と思うくらい珍しい曲。
1. | Anthem | ||
2. | Best I Can | ||
3. | Beneath, Between & Behind | ||
4. | By-Tor & the Snow Dog | ||
5. | Fly by Night | ||
6. | Making Memories | ||
7. | Rivendell | ||
8. | In the End |