実に久しぶり。今日はYES来日公演に行ってきました!とりあえず、レポ。
最後に見たのは、BillyとIgorがいた6人編成の頃、確か'98年か。
場所は渋谷公会堂。会場に入り期待高まる中、開演前BGMは、Pat MethenyのImaginary Day。いいな、このセンス。
新作「Fly From Here」が出て、ツアーも結構こなして活発なバンド活動ですが、ボーカルに関しては代理(?)のBenoi Davidが体調不良で脱退(?)のため、代打としてGlass HammerのJon Davisonが参加。最初にステージで見た際にその浮きっぷりに心配したんだけど、きっちり役目は果たせていたと思った。タンバリンはちょっと板についてない感じ。
新作Fly From Here I〜Vまでバシッとやってくれて、懐メロバンドでないことを見せつけてくれた。
今回のHowe師匠はとにかくじっとしてない。カニ歩きアクション、小刻みポーズをみてハラハラしてしまう。少しはFripp御大のように落ち着けw しかし、今回の師匠は総じて素晴らしいパフォーマンスだった。あの緑(?)のアコギ風なサウンドを出すギターはなんでしょうか?気になる。
Squire番長の骨太なゴリゴリサウンドも健在。一部の曲で細長いベースを縦にして弾いてる珍しいプレイを楽しめた。
そして、まさかのDrama時代のMachine Messiahが始まったときはその振動で目が覚めた!寝てないけどw Geoff君の赤いジャケットが30年前のと同じかすごく気になる。Asiaのときは一度も来てないのか。
今回周りが色々目に付いて、Alan Whiteはなんとなく華がなさげというか、意外と地味目な感じでした。
シメのRoundaboutについて、公園終了後の帰り道とあるご婦人か「あのナヨナヨしたイントロはどうしたのかしら?」と手厳しい感想に、隣の紳士が「あれはちょっと気取って弾いてみたんじゃない?」と優しさに満ちあふれたコメント。日本のYESファンはちょっとボーカルが変わったって、暖かく見守るw
秋にはYESのHowe師匠とGeoff君がAsiaとして、来日予定。Omegaツアーのときは見送ってしまったので行きたいものだ。