2012年6月4日月曜日
RAM Super Deluxe Edition - Paul McCartney
結論をまず言うと、Super Deluxe Editionにしたのは正解でした。McCartneyの際に、やはりDeluxe Editionにするべきだったかと幾分後悔しているのはここだけの話だw
内容としてはリマスター盤(ボーナストラックなし)、モノ盤、ボーナストラック盤、Thrillinton、というCD4枚にDVD1枚。
とにかく、装丁が豪華。Deluxeの名に恥じないですね。分厚いブックレット、いくつかのフォトブック、歌詞カードは封筒に封書で入っている凝りよう。
Band On The Run同様、高音質音源のダウンロードコードが入っている。実際聴くこともない気もするけど、ありがたい。
初めて聴いたのは1993年だから、かれこれ20年近く前。当時はボーナストラック付で再発してて、RamにはAnother DayとWhy woman whyが収録されてました。今回のボーナストラックディスクに収録。
で、やっぱり好きなのが「Uncle Albert/Admiral Halsei(アルバート叔父さん/ハルセイ提督)」と「Back Sheet Of My Car」。この2曲はほんとPaulのエッセンスが凝縮されている感じでたまらない。
他にもSmile Away、Monkberry Moon Delightなど元気な曲からRam Onのような哀愁漂う曲までバラエティに飛んでいるのもこのアルバムの魅力ですね。
さて、このアルバムをビッグバンドで再現したのが覆面バンド、Percy Thrill's Thrillington。聴くのはかれこれ10数年以上ぶりか。90年代に、CD化された直後に買ったんだけど当時の上司に貸したっきりになってそのまんまなんだよね。既に辞められているし、まぁ仕方ないかと思い(ていうか、今の今までそんな経緯も忘れていたw)、今に至る。ここでまた聴くことができてよかった。