2013年1月31日木曜日

Live At The NEC - Anderson Bruford Wakeman Howe

ABWHの未発表ライブ音源がリリースされていたのを急に知ってあわてて尼で注文。しかし後で、Union LiveのときみたいにgonzoからDVD付も出ていたことを知ってショック。

さて、いわゆるYESお家騒動期で、Jon Andersonが往年の盟友を募りYES Musicよ再び!みたいなノリで始まったABWHのライブ。公式に出ているAn Evening Of YES Music PlusはなぜかベースがTony LevinでなくJeff Barlin。20数年経ってようやくTony Levin入りのABWHライブが堪能できるようになりました。

しかしなんで今頃なんでしょう?

曲目はほぼAn Evening~と同じで、あちらの映像版にも入っているThe MeetingやStarship Trooperなども収録されている。

やはりなんと言ってもHowe師匠が元気だ。Close To The Edgeがすばらしい。そして、エレドラで今までにないアクセントを添えてくれるBruford先生。Long Distance後半からのぶちかまし方がかっこいい。

こうしてUnion Liveと今回のABWHのLiveとで分裂期の埋もれてた名演が日の目を見たわけですが、Talk Tourも是非リリースして欲しい。Callinは結構名曲だと思うし、ライブ版のEndless Dreamを今一度味わいたいし、後々加入のBillyのサポートも味わえるYES史上意義があると思うんですよね...