いよいよ出ましたLedZeppelinの初期3作のリマスター盤。過去にもJimmy Page自ら担当したリマスターもありましたが、今回は各タイトルに複数のエディションがあり、未発表音源のボーナスディスクも付くものがあることから決定盤であることが伺えます。
いつもなら全部入りのSuper Deluxe Editionを選ぶところ財政事情を考慮し、ファーストの180g Vinyl 3枚組をゲット。リンクは日本尼のCDですが、実際にはカナダ尼で購入。
ファーストの魅力はZepの要素全てが味わえるところかなと。
セカンドではハードロックの金字塔として、サードではアコースティックなトラッドを織り交ぜ、IV以降も後期も単なるハードロックの枠にはまらない色々な音楽性が盛り込まれるが、それぞれのピースがこのデビュー作で堪能できる。
冒頭のGood Times Bad TimesやCommunication Breakdownのような勢いあるハードロック、You Shook MeやI Can't Quit You BabyなどYardbirdsでやりそうなブルースもあり、Baby I' Gonna Leave YouやBlack Mountain Sideで聴けるアコースティックギター、You're Time Is Gonna Comeの雰囲気あるオルガン、など聴きどころがいっぱい濃縮された1枚なのです。
ボーナスディスクは未発表ライブ。次作のHeartbreakerが既に演奏されている。
リッピングして、iPod Touchで聴いてるけど、本当にエヴァーグリーンな1枚だと感心