- Four on Six
- Groove Yard
- Full House
- Heartstrings
- Twisted Blues
- Road Song
- West Coast Blues
- S.K.J.
- If I Should Lose You
- Unit 7
名手Pat MartinoによるWes Montgomeryのカバー・アルバム。
このPat Martinoが何者かというのはWikipediaで知って驚いたのだが、一度病気で記憶喪失となったにもかかわらず、自分の過去の演奏を聴きながらもう一度ギター演奏を習得していったというのだから、大したギタリストだ。
やはり、それまでのスキルが身体中に染み渡っているのでしょうか?人間の不思議な力を感じる。
冒頭はWesの代表曲Four On Sixで幕を開ける。
有名どころではFull Houseも演奏している。
Wesr Coast Bluesなんかもいい。
全体的にはオリジナルに忠実。ただ、手元にあるレコードからリッピングしたWesのオリジナルと比べると音の厚みというか線の太さがオリジナルの方が強く感じられる。でもそれは、Audacityによるデータ化の過程のせいだったりもするので正確な比較はできない。
Weは指弾きだが、Pat Martinoはどうなんでしょうね?
ギターがオリジナルに近い形でやっているが、ピアノは結構自由な感じでやっている風に思う。