YESの黄金期のメンバーでやった最後の年でもあった35周年ライブ。何故今頃音源化なのかという疑問はありますが、まずはゲット。
当時はこれの映像作品のみリリースされてましたが、中々DVDやBlu-rayまで網羅するのも大変だし、見る時間がないのでスルーしてました。
YESのライブはやはりこのボリューム(CD3枚)でないとダメですなw
キャリアから万遍なく、とは言ってもDrama期は除くが、網羅しており、途中アコースティック・セットも挟むなど構成が練られたショーになっていると思う。
このアコースティック部分を中心とした映像作品もリリースされている。
自分は35th記念ベスト盤のーUltimate Yes (US ver)に収録のディスク3でアコースティック・ライブをはじめて聞いたが、RoundaboutやSouth Side Of Skyの品の良いアレンジに感動。彼らの音楽性の高さに改めて唸ったものだった。
さて、いつものように「火の鳥」で幕を開けるがSiberian〜ではなく、Going For The Oneで幕開け。この頃の構成の軸となっていたであろうKeys To AscensionからのMind Driveが分割して演奏されている。
Mye Eyesは同じくKeys〜のFoot Printsの抜粋。
Rabin期のOOALHとRythm Of Loveもやっているが、Howe師匠もノリノリ、Rickも華麗に演奏。
珍しいところでは海洋〜のRitual丸ごと、そしてBeatlesカバーのEvery Little Thingをやっていること。
今となってはAnderson在籍時の最後の音源となってしまったこともあり、そういう意味でも必聴か。