3年ぶりの我らがクリムゾンの来日公演。前回より1人増えて8人編成で、相変わらずのトリプルドラム。前回センターで叩いていたビル・リーフリンはキーボード専任。曲によっては今回センターのジェレミー・ステイシーもキーボードを弾く。
冒頭からトリプルドラムによるアンサンブルが始まり、そこからニューロティカへ。最近は80sの歌ものもレパートリーになっているようで、ジャッコのボーカルも違和感なく楽しめる。
サーカス〜リザードでやったボレロがと白眉の出来。メル・コリンズがいる意義も大きい。
レベル5で前半終了。休憩を挟み、後半は怒涛のクラシック・クリムゾンへ。
まさかの堕天使。生で観られるとは露ほど思わず、これだけでも来た甲斐あったなと。
最後はスターレスで〆。この曲でのみ赤いライティングへ。精神異常者はやらなかったものの大満足。
この日を皮切りに一月弱のジャパンツアー。来月も再びオーチャードホールへ戻ってくるのだが、財政的に厳しいので今回のみの参加となる。