'87年リリースのアルバム。時代のせいもあるけど、かなりデジタル・シンセ臭が強い。
また珍しく外部からの参加ミュージシャンも目立つ。
アルバムのハイライトとしては、やはりエイミー・マンのコーラスが印象的な「タイム・スタンド・スティル」。冒頭の「フォース・テン」からの流れ含め、つかみはばっちり。
「ミッション」もなかなか良い曲。全体的にメロディアスで聴きやすいアルバム。
「タイ・シャン」は中国の泰山にちなんだ曲らしく、どことなく東洋的な雰囲気が漂うが、当時の洋画にあるような偏った東洋イメージにも見える。