未発表ライブとしてかなりの数の音源が出ましたが、自分はデラックス・エディションは見送り、2枚組をゲット。
そもそもこのリリースのニュースを見た時点では、あまり買おうという気もなかった。
しかし、10月入って色々ジョンのアルバムを聴き直しているとやっぱり、ジョン・レノンかっこいいとなり、せっかく新しいアルバムが出るんだから買おうじゃないかという機運が高まってきた。
聴いてみて、ジョンのライブというものをあまり味わってないことを改めて認識した。手持ちでのライブ音源ってLENNONボックスのいくつかしかないもんね。あとイマジンのライブはインタビュー本のおまけについてたな。
トロント・ライブもニューヨーク・ライブもそういえば持ってない。今度中古を探そう。
ということでカム・トゥギャザーやイッツ・ソー・ハードなどを楽しんでいる一方で、オノ・ヨーコの歌で正直萎えてしまっている。自分には合わないんだなということを再認識。申し訳ないが、ダブル・ファンタジーもミルク・アンド・ハニーもジョンの曲しか聴かない。
彼女のパフォーマンスはまさにアヴァンギャルド。既成の枠にとらわれないということはよくわかった。
ある意味、今回2枚組にしたのは正解。9枚組を買ったところで半分近くヨーコの歌だからね。
それにしてもこのライブを聴くと、もしダブル・ファンタジー後にワールド・ツアーに出ていたら...と妄想してしまう。
でもそうすると、名手トニー・レヴィンはピーター・ゲイブリエルだけでなく、ジョンのツアーにも参加するだろうから80sクリムゾンは異なる編成になっただろうなとこれまた妄想。
