Stolt先生率いるThe Flower Kingsの久々の新作。
去年、一昨年はこちらも久々のTransatlantic再始動で忙しく、かつ良作を引っさげてのツアーも行い、その前はAgents of Emercy(まだ聴いてない)での活動などサイドプロジェクトも精力的でファンとしては追いつくのも大変です。
さて、新作はどこから聴いてもTFK。Stolt先生の腕が存分に振るわれてます。
冒頭はいきなりの大作「Numbers」で幕を開けますが、Stolt先生の泣きのギター、叙情的で厚みのあるBodinのキーボードワークと聴き飽きずに25分が過ぎてきます。
今回はドラマーが新メンバーのようですが違和感なく、どっしりとTFKのメロディをリズムで運んで行ってます。特に最後のロックバラード的なRising The Imperialでは、歌を盛り上げる壮大な演出の要になってます。これはリピートして聴いてしまった。
いつもの如く創作意欲は旺盛なようで、Deluxe Editionにはボーナスディスクがついているので当然そちえあをゲットw
こうやってプログレの「今」を担っているバンドだなぁと再確認。今年は愛聴盤揃いの豊作ですな。
THE FLOWER KINGS "Banks Of Eden"
- Numbers - 25:20
- For The Love Of Gold - 7:30
- Pandemonium - 6:05
- For Those About To Drown - 6:50
- Rising The Imperial - 7:40
- Fireghosts (Bonus Track) - 5:50
- Going Up (Bonus Track) - 5:10
- Illuminati (Bonus Track) - 6:20
- Lo Lines (Bonus Track) - 4:40