2018年11月27日火曜日
キング・クリムゾン来日公演
3年ぶりの我らがクリムゾンの来日公演。前回より1人増えて8人編成で、相変わらずのトリプルドラム。前回センターで叩いていたビル・リーフリンはキーボード専任。曲によっては今回センターのジェレミー・ステイシーもキーボードを弾く。
冒頭からトリプルドラムによるアンサンブルが始まり、そこからニューロティカへ。最近は80sの歌ものもレパートリーになっているようで、ジャッコのボーカルも違和感なく楽しめる。
サーカス〜リザードでやったボレロがと白眉の出来。メル・コリンズがいる意義も大きい。
レベル5で前半終了。休憩を挟み、後半は怒涛のクラシック・クリムゾンへ。
まさかの堕天使。生で観られるとは露ほど思わず、これだけでも来た甲斐あったなと。
最後はスターレスで〆。この曲でのみ赤いライティングへ。精神異常者はやらなかったものの大満足。
この日を皮切りに一月弱のジャパンツアー。来月も再びオーチャードホールへ戻ってくるのだが、財政的に厳しいので今回のみの参加となる。
2018年11月19日月曜日
メイズ|恩田陸
中央アジアのある国に昔から伝わる怪奇現象がテーマのミステリー小説風な不思議な作品。
恩田陸はSF、ホラー的非日常も織り交ぜる話もあれば、そういうのは一切含めない話もあるので、読み始めたときは前者の路線かと思ったが...
白い矩形の建物で中が迷路のようになっている遺跡があり、人が入ると消えてしまう、と昔からの伝承があり、その調査の随伴することになった人物の目線が多いので、彼が主人公みたいなものだが、どちらかというと狂言回し的な立ち位置であり、彼をこの旅に招いた人物神原恵弥がもう一人の主人公で仕掛人。
連載ものかわからないが、章ごとに実にいいところで終わるので、その引きがすごく読み進むためのアクセルとなっている。
結末というかこの旅の真の目的がちょっと納得いかないんだけど、そこに至るまでの流れは凄くいい。
2018年11月16日金曜日
極み鶏ラーメン@松壱屋藤沢南口店
巨神覚醒|シルヴァン・ヌーヴェル
2018年11月14日水曜日
The Beatles (white album) Super Deluxe Edition
ホワイトアルバム50周年記念盤。国内盤は高いのでカナダ尼から購入。
リミックスということで、ようやく2009リマスターに慣れてきたところだが、またあらたな発見の旅へww
イーシャーデモが結構なボリュームで収録。大昔にブートで聴いた内容と変わらないものの、こうしてきちんと公式な枠に収まってくれたことに意義があると思う。
8chレコーダーが導入され、各々自分の曲の作り込みに夢中になり、バラバラで録音していたことが取り沙汰されるが、デモやアウトテイクではお互い楽しそうに純粋に音楽を楽しんでいるような感じなのが嬉しい。
ロング・ロング・ロングのドラムが凄いと見直されているが、今回自分はディア・プルーデンスとドント・パス・ミー・バイがグッと入ってきた。
豪華本もDVDも堪能する暇ないけど、思い切ってスーパー・デラックス・エディションにして良かった。