2022年3月18日金曜日

The Anthology | ブライアン・アダムス

自分の中でロックの兄貴というのは、もう随分昔からブライアン・アダムス。

彼の3作目「Cuts Like A Knife」のジャケット写真を一目見てから、革ジャンでリッケンバッカーを抱えたポーズに痺れてしまい、あれ以降ロックの兄貴と言えば、ニール・ヤングでもなく、ブルース・スプリングスティーンでもなく、ニルヴァーナのカート・コバーンでもなく、ブライアン・アダムス只一人。

正直なところオリジナル・アルバムとして最後に聴いたのはWaking Up~なので90s。

で、彼の2010年のベスト盤アンソロジーを聴いて驚いたのが、ぱっと聴くといつの時代かわからないぐらい色褪せないのである。80sかもしれないし、90sかもしれないし、00sの曲かもしれないのに。まぁ、元々そんなにアルバムごとにサウンド・プロダクション的に凝っているとは思ってないけど、彼の中に一本のしっかりとした芯が通っているなぁ、と勝手に褒めたたえている次第なのです。

縁がなくまだライブに行けてないんだけど、これは一度行かねばだよな。