ギルモアやメイスンがウォーターズと袂を分かって、「鬱」を発表した後のライブ盤。邦題「光PERFECT LIVE」。
最近、曲も追加された「増補版」が出たのでやっとこさ聴きました。当時は分裂後初のツアーということで注目されていたと思いますが、自分はピンク・フロイドに強い思い入れがあるわけでもなく、ギルモアの声もいい派なので違和感なくフロイドとして楽しめる。
で、今回の発見というと大袈裟ですが、ずっと好きでなった(正直言うと嫌いな)アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール・パート2の良さがやっと分かったwwww おせぇーよと突っ込まれること覚悟の告白です。最初聴いた時の子供のコーラスに馴染めず、ちょっと一歩引いた感じで毎回聴いていたところ、今回ギルモアのカッティングが耳についてそれだけ追っかけていると「名曲じゃんw!?」と1人盛り上がってました。今更ながらそれに気付けただけ本作の価値あったよと感謝。
それにしてもあのキッズ・コーラスは誰のアイディアだよと思ってWikipediaみたら、プロデューサのボブ・エズリンでした。自分にはあれの良さがまだ分かってない。しかし、Youtubeとかで女性コーラス隊があのパート歌っているのを見ると、かっけぇなぁと手のひら返して感動しているので単なる自分の感性がおかしいのかもしれない。