2013年11月19日火曜日

Paul McCartney Out There Japan Tour

Paul McCartney Out There Japan Tourに行ってきました。

来日公演は今回で3回目の参加。71歳のおじいちゃんとは思えない、ものすごくパワフルなライブでした。

17:00すぎには会場についたもののまだ入場できず。そのせいか、ドーム近辺がえらい混雑してました。層としては老若男女ほぼそろっており、幾分年齢層が上の方が多いかな、という程度。実際、自分の左前の女子二人は20代だと思われるが、Paulのシャツにグッズのタオルも用意するなど結構熱心なファンな感じが伺えた。普段から聴いているのか、にわかなのか気になるが、大抵の曲に反応していたので、普段からのファンなんのでしょう。

携帯電話での撮影は動画やフラッシュ撮影でないえれば禁止せずという、太っ腹。

気になるセットリストですが、今回はキャリアからほぼ満遍なくという感じ。新作「New」からも4曲、前作からはMy Valentineが取り上げられるなど、いい具合。

Wings時代の曲も多く、個人的には1985やHi-Hi-Hiをやるとは思わなかったので、うれしい誤算。

Beatles時代では、Mr. Kyteやりましたねぇ。あれはJohnの曲だった気もしますが、違和感ないですね。他にもAll Together Nowなど渋い選曲も。Day TripperやWe Can Work It Out、Paperback Writerなんかもやってました。

数曲ごとに楽器をとっかえ、ひっかえ、忙しいですね。ドラム以外はすべてやってました。

アコギ1本のBlackbird、福島にささげたYesterday、アンコールのHelter Skelter~アビーロード・メドレー、どれも甲乙付けがたく素晴しい演奏。聴きたかったなぁと思うのは大抵やってくれました。しいえて言えば、Get Backやってなかったなぁ。

茶目っ気たっぷりのMC含め、根っからのエンターテイナーであることを再確認。いやぁ、いいおじいちゃんだよ。

チケット代は正直高く、懐痛いですが、見に行ったかいがあるってもんです。パンフレットやグッズ関連購入資金がないため、少々さみしいですが、参加できたのがなにより。

ちなみに洋楽アーティストでは、YES, King Crimsonに並ぶ参加回数3でトップタイ。