2014年4月10日木曜日

A&M Gold Series - Wes Montgomery

ちびすけ3号と一緒に図書館に行ったので、実に久々にCDを借りた。ほんと、ふいに降りてきたというか、沸き起こったというか、衝動っぽさがはじけてきたので、借りてみた。

先月はややクラシックを聴いていたが、Nathan East以降Jazz・フュージョンな気分なのでWes Montgomeryを借りてみた。

本当はFull HouseかIncredible Jazz Guitarを聴いてみたかったが、そこにはなかったので代わりにBeatlesのカバーが入っているA&M Gold Seriesというベスト盤・コンピレーション盤っぽいものにしてみた。

この人のアルバムは、California Dreamin'を持っているが、それと同じようにストリングアレンジが施されており、それのあたりはずれがはげしいと思う。ギターの演奏そのものは素晴しいが、あのメープルシロップのような甘さのストリングが、「軟派な」音楽にしているような気がしてしまう。

とは言え、A Day In The LifeやEleanor RigbyといったBeatlesカバーはかっこいいし、Fly Me To The Moonといったスタンダードも素晴しい。

じゃ、何が悪いの?と言われると難しいが、ただ単にあのストリングが耳障りな感じがするってだけです。

Carpentarsにも同じような印象があって、楽曲も歌も好きなんだけど、過剰な(と自分には思える)ストリングアレンジがどうにもね、って感じなのです。