2014年4月9日水曜日

Letter From Home - Pat Metheny Group

そういえば年初にmp3で買ってレビューするの忘れてた。愛聴盤Imaginary Dayより結構前のアルバムですね。

Imaginary Dayのワールドミュージック・テイストほどではなく、この頃はラテンっぽさが全面に出てる、明るいアルバム。個人的にはもうちょっとJazz/Fusionしてるのを期待していたけど、繰り返し聴いていると味が出てくる。

特にEvery Summer Nightのリズムとか面白い。曲のイメージも、どことなく夏っぽい。Pat Methenyがイメージしているのはもちろん日本の夏の夜ではないのだろうけど、日本の陽が落ちきるほんの一瞬の夜のイメージに合う気がする。

5-5-7というのは、やっぱり拍数だそうで、それらを繰り返しやっている。面白い。

タイトル・チューンのLetter From Home(Nathan Eastもカバー)やDream Of Returnなど美しいメロディの曲もあり、既に何度もアルバム全体を何度もリピートして聴いている。

ギタリスト率いるバンドなんだけど、キーボードが独特。Lyle Maysという人らしいが、調べたらImaginary DayどころかPMGのメンバーとして、Patの片腕として尽力しているキーパーソンでした。なるほど。