2014年8月17日日曜日

プラチナデータ

東野圭吾原作のプラチナ・データを鑑賞。

DNAを元にした犯罪捜査システムが実現した日本で、ある連続殺人事件が発生。

システムに照合してもNot Foundという結果に…

そんな中、システム構築に関わった兄妹が殺害され、システム開発者が容疑者としてシステムが回答を提示する。そこから突然追われることになる開発者。彼らのシステムを更に発展させたDNA追跡システムで徐々に追い込んでいくが、担当刑事は追っていくうちに事件に違和感を感じていく…

科学の行き着くところが「管理社会」なのかというディストピアな未来で、人はDNAだけで何もかも決まってしまうのかという閉塞感が良く出てる。

あまり映画を見た限りではさほど東野圭吾っぽさが出ていないような。

原作未読だけど、楽しめた。タイトルの意味は見ていけば分かるけど、少々ありきたりか。