ちょっと前に単行本を図書館で借りて読んだので記憶にまだ残っているが、それの改定増補版なのか文庫でSMAPまで網羅して再登場。
なかなか着眼点のいい本で、Wikipediaで軽くさらう以上の内容になっているので、バンドの解散にまつわる人間模様を垣間見ることができる面白い1冊。
旧版での感想だけど、和洋どちらのバンドもあって、ちょっとマニアックなところでは一般人に馴染み薄いであろうKing Crimsonにその歴史のせいもあるが結構なボリュームを割いている。
オフコースやBoowyなど80'sに興盛を誇っていたバンドの散りゆく様なども綴られており、よくもまぁ調べたなと感心しながら読んだのでした。