今月のレココレは80sキング・クリムゾンで、昨年のボックス・セットを受けての特集。
輸入盤でも中々のお値段なのでおいそれと買えずにほぞを噛む悔しさもある。しかし、今期も近々でポールのFlowers In The Dirtのデラックス・エディションが出るので、そこに予算焦点を置いている。
さて、いつもながらの充実した内容で3枚のアルバムの各曲解説も素晴らしい。色々なディスコグラフィで『ビート』の扱いが薄いので、ここでの解説は貴重。
読んでいるとやはりボックスが欲しくなる。それとは別に80s来日公演が個別にCD化され、嬉しい悲鳴w さすがにそこまでは手が回らない。
四人囃子の特集もあり。映画「二十歳の原点」のイメージ・アルバムでアルフィーがコンフィデンスと名乗っていた頃のタカミー作詞の件についてきちんと触れられており、一安心。
洋楽列伝マンやレコードコレクター紳士録、どちらも面白い内容。紳士録ではビートルズの「All My Loving」のシングルだけで80枚以上所有している猛者が登場。