ビートルズ・ファンクラブ会長でメンバーの秘書的存在のフリーダ・ケリーの回顧録的映画。休み中huluでコマ切れに視聴。
結構ぶっちゃけ話があると思いきやそこまで赤裸々でなく、 仮に、万が一そういうようなシチュエーションがあったとしても、えぐい暴露話にーしないところは好感持てる。どこまでいっても思い出はその人のもの。
ブライアン・エプスタインにも可愛がられ、プロフェッショナルな仕事ぶりからもメンバーやスタッフ、はたまたメンバーの家族からの信頼は厚かったとうかがえる。
特にその部分を裏付けるエピソードとして、ファンレターの返事にメンバーの髪の毛と偽って妹の髪を同封しようとしたスタッフをピシャッと辞めさせたこと。自分の立場に奢らずに仕事する様がかっこいい。
バンド解散後数年して結婚して、子供も授かっているが、彼女のそういうプライベートももうすこし垣間見えると良かったかなと思いながらも、彼女がメンバーのプライバシーを大事にしたように、我々も彼女のプライバシーは大事にする必要がある。