仮面ライダードライブ放送後にOVAとして発売された2本のうちの1本。
ドライブは本当に良くできた作品で、車に乗るという異色な作品にも関わらず「W」に感じた世界観の構築美がある。バディものであること、味方ライダーの背景も深いこと、敵幹部の際立ったキャラクター、など魅力が豊富だったからだろう。もちろん、三条脚本というのも、大きいと思う。
さて、個人的に本作の見所はやはり、「W」からのアクセル客演だろう。とにかくあの赤いジャケットの照井竜が拝めるのもありがたいが、警察ものコラボということで、無理のない登場の、仕方でニヤリとしてしまう。
ストーリーの本筋はチェイスが感情、人間らしさ人間らしさ興味をもち、そこに付け入るロイミュードということになっている。
あくまでチェイス主役なので、アクセルは端役。本編でのチェイスの最期を思えば、ここでの活躍が他の作品もライダーとの絆にも結び付く流れともなり、見終わってからの満足感も凄い。
ということで、早くもう1作のハート編も観たい!