2025年10月10日金曜日

ジェネシス

Genesis

83年リリースのセルフタイトル作品。ジャケットもどことなく80年代の雰囲気を漂わせている。長尺曲は一切なく、全体的に良質なポップ、ロック作品。

ソロ活動を成功させているフィル・コリンズだが、この頃からバンドとソロ活動の境目が曖昧になってきているように思う。ソロの曲がジェネシスだと言われればそうかと思うし、一方でバンドの曲がソロ・アルバムの曲と言われても納得してしまう。シングル・カットされた「ママ」、「ザッツ・オール」などは特にそう思う。

一方で、ホーム・バイ・ザ・シー組曲のようにかつてのプログレスタイルの曲もあって、そういう部分がかろうじて「ジェネシス」の看板を守っているとも言える。

「And There were Three」までは、帳の向こうの英国的雰囲気の音作りが、80年代に入って「デューク」を境に「陽」の雰囲気も出てきて、それが3人体制ジェネシスの特徴でもあると思うが、「シルヴァー・レインボー」はまさにそういう作品だと思う。

正直、そんなに何度も聴いているアルバムではないけど、いいアルバムであることは間違いない。



2025年10月3日金曜日

辛味噌ラーメン@花田

この日は時間休、会議や諸々終えて、上野の花田へ。
15時台に入店したが、店内はほぼ満台。
券売機でちょっと悩んだが、辛味噌ラーメンにする。
着席して、紙エプロンを装備して待つ。
ちなみに、小ライスは無料サービス。野菜多めで注文。

辛味噌ラーメン@花田
そしてこちらが登場。本当はにんにくも多めにしたかったが我慢。
まずはスープを一口。うん、結構辛い。しっかりとした辛味。これは辛いの苦手な人は遠慮された方がいいレベルですかね。
中太麺と味噌スープが実にあう。野菜も小ライスのおかずにちょうどいい。チャーシューは柔らかく煮込んであるタイプなので好きなやつ。
なんだかんだと一杯たいらげたら、結構お腹いっぱい。小ライスが響いたかも。
今度は普通の味噌ラーメンにしようかな。




örb | THE ALFEE

orb - THE ALFEE

99年リリース。90年代の集大成とも言えるアルバム。
まず、簡単に言うと名作。プログレ、ダンス、アコースティック、ポップといつもながらの多彩な音楽性なのだが、捨て曲なし。ライブでの定番曲も多く、全曲良い。本当に脂が乗っているとはこのことかと思う。

オープニングナンバー、Hysteric Psychedelic ∞はビートの効いたダンス調のナンバー。珍しい曲調でアレンジこそ振り切っているが、歌メロがいいから耳に馴染むし、根っこはアルフィーサウンド。
続く、Dark Side Meditationは「夢幻の果てに」の収録曲の延長線上にあるような、アルフィー流プログレハードの新たな扉を開けた1曲。変拍子が凄いというとこに目がいきがちだが、終盤のオープニングと同じような変拍子だが、ノリが変わってくるから奥深い。歌詞にも「あなたがここにいてほしい」とピンク・フロイドの炎へのオマージュのような表現もあって面白い。
そして、シングル曲「Justice For True Love」。劇場アニメ金田一少年の事件簿の主題歌。自分はちゃんと劇場で観ましたw シングルバージョンとはエンディングが異なるアルバムバージョン。桜井さんボーカルも素晴らしいがそれが活きるこういうドラマチックな(やや大げさな)展開をさせたら天下一品ですな。

ながらくカウントダウン19XXツアーだったが、1999年も迎え新世紀に向けた新たなテーマと位置付けられたAUBE。Nouvelle Vagueの延長線上にもあるような力強く、美しいメロディのナンバー。

横浜FCのオフィシャルソング、Wings of Freedom。シングルは試合会場限定での発売だったような。そのためにわざわざ観戦に行った記憶がある。同じテーマ曲ならやっぱりVictoryの力強さが好きだなぁ。

D.D.D!はドナルド・ダックをテーマに、No.2について歌ったコミカルなナンバー。ライブではディズニー公認のドナルドギターを弾き、盛り上がりは凄い。

そして坂崎師匠のアコースティックギターが冴える、From The Past To the Future。愁いのあるイントロから導かれ、坂崎さんの乾いたボーカルが心に染みる。終盤のコーラス部分も秀逸。アルフィーのアコースティックナンバーでも屈指の名曲。

The Wayは当時のライブ本編最後に演奏されてたような...もう四半世紀も前なので記憶もおぼろげだが。前年の「明日の鐘」のに位置するような壮大なナンバー。桜井さんがとくとくと語るように歌う印象が強い。

アルバム最後を飾るのは、TVドラマ「サラリーマン金太郎」の主題歌だった「希望の鐘が鳴る朝に」。イントロからして何か始まるような予感、桜井さんの力強い声で歌われる前向きなメッセージ、サビの重厚なコーラス、アルフィー・サウンドの神髄のような1曲。ドラマも人気だったから、相当売れたんじゃないかな。

初回盤は8cm CDのボーナスディスクがついていて、A.D.1999の当時のツアーなどでアレンジされてたバージョン。ドラマ内のインストでも使われてた情熱的なメロディーのギターラインが光るMoonlight Fairy。Decadanceはサビの4つ打ちリズムがライブ映えして楽しい。


2025年10月1日水曜日

9月の再生履歴

9月はこんな感じ。8月末頃にリリースされたブライアン・アダムスの新譜を結構聴いていた。


アーティスト名再生回数
1The Beatles204
2Bryan Adams180
3Yes103
4Rush71
5フィル・コリンズ33
6オフコース28
7THE ALFEE26
8Eliahu Inbal (Orchestre National De France)25
9The Flower Kings21
10Camel21

あとは、アビー・ロードをデラックスエディションや2009リマスターをリピート。
珍しいところでは在宅中にフィル・コリンズ聴いていたのでランクイン。


アルバム名アーティスト名再生時間
1Abbey Road [Anniversary Super Deluxe Edition]The Beatles7:23:40
2Roll With The PunchesBryan Adams6:59:31
3Songs From Tsongas: Yes 35th Anniversary Concert [Live]Yes2:39:22
4No Jacket Required (Deluxe Edition)フィル・コリンズ2:36:05
52025 Roll With The Punches (Limited Edition)Bryan Adams1:59:46
6Abbey Road: Sessions [Anniversary Super Deluxe Edition]The Beatles1:53:35
7Hold Your FireRush1:49:01
8Crosby, Stills & Nash [Box Set]Crosby, Stills & Nash1:48:36
9Close To The Edge (Steven Wilson Remix)Yes1:35:44
10Abbey Road [2009 Digital Remaster]The Beatles1:32:14