久々に読んだけど、やっぱりフィッツジェラルドはいいですね。今回はあえて、「バビロン再訪」、「泳ぐひとたち」、「乗り継ぎのための3時間」、「氷の宮殿」、「冬の夢」、「金持ちの御曹司」という順番で読んでみた。
「冬の夢」~「金持ちの御曹司」は結構重く来るものがあるので、腹具合的にも最後に読むとその余韻にひたれていいかもしれない、という再発見。
最初に読んだのは高3の夏。あれから20年以上過ぎてるんだなぁ。色々片付けて本は捨てるけど、この頃読んでた本作とサリンジャーの「ナイン・ストーリーズ」は捨ててない。毎年読み直しているわけではないけど、まぁバイブル的小説。
ロックはUK、文学はUSという傾向にある自分。