60年代後半にアメリカで実際に起きた連続殺人事件を元に作られた映画。
連続殺人犯ゾディアックを追う警察、新聞記者、新聞風刺漫画家を描いた作品。
大部分は漫画家ロバート視点で話が進むが、彼がゾディアックが犯行声明に使った暗号に興味を持つ部分、残された筆跡や証拠を執拗に追い、少ないピースを組み立てている様は病的で、結果奥さんが去って行くほど。
ある容疑者にたどり着くが決定的な証拠もなく、最後には容疑者も亡くなってしまい真相は闇の中に残ったままとなる。
ロバートは1986年に「ゾディアック」という本を発行し、一躍注目を浴びる、というのも実話。