ソロ5作目は大きな方向転換をしてきた。
わかりやすいところでは、まずジャケット。愛妻プーアのイラストではなく、Hackettのポートレイト。しかも、南国かどこかでくつろいでいるのqろうけど、笑みもどこかイゴコチガ悪いのかw
前作のメンバーからキーボードのMick Mugnusのみ残してレコーディング。
ドラムはドラム・マシンで、そして一番の驚きはHackett先生自ら全面的にボーカルをとっていること。その辺は冒頭のHope I Don't Wakeや続くPicture Postcardで意外と歌いっぷりのいいところが楽しめる。
The Air-Conditioned Nightmarのような従来のスタイルのインストもある。
AsiaがやりそうなFunny Feelingの路線は後のGTRにもつながりそう。後半はクラシック調の曲が目立つ。
バラエティ豊かと言えば聞こえはいいが、ちょっと通して聴くと散漫な印象は拭えない。