2016年11月9日水曜日

England's Newest Hit Makers - Rolling Stones

ストーンズの記念すべきファースト・アルバム。

R&Bやブルースに傾倒していたバンドの勢いある姿が収められている。こうして同時期の初期ビートルズと比較してもギター・ソロの時間が長い。

正直そんなにブルースなど好きでもないけど、60sストーンズに期待しているのはビートバンドとしてのストーンズだったりする。

でもここではビートバンド的な曲やロックンロール的な曲、例えばCarolなどよりもRoute 66やMonaなどやっている方が似合っているとは思う。

彼らの本作唯一のオリジナル曲は、当時のビートルズ旋風にあやかろうとした感じのビートバンド的な仕上がり。早々にJagger/Richardsとソングライティング・チームしてやっているあたりもビートルズにあやかった感じで興味深い。