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2025年12月23日火曜日

中古盤雑記

この日は19時ちょい前に仕事を終えて、御茶ノ水のディスクユニオンまで歩く。歩いても20分ぐらい。電車での乗り換えを考えると悪くない行き方かと。
特別にお目当てがあるわけではないが、おもむろに中古盤巡り。もちろん、いくつかあれがあったらいいな、みたいなのは頭にはあるが、店内をざっと眺めて獲物を狙うという感じで(笑)

で、20分ぐらいだろうか、店内をうろうろして以下をゲット。

・King Crimson / Earthbound 40th Anniversary Edition

Earthbound -CD+DVD-

普通のアースバウンドは持っているけど、ボートラ付きが欲しかった。

・The Rolling Stones / Hot Rock 2

ホット・ロックス1964-1971 - ザ・ローリング・ストーンズ

今年の夏にMore Hot Rocksを手に入れ、元々Hot Rocks 1はあったので、シリーズを埋めるためだけに買った。まぁ、480円だしOK。

・Traveling Wilburys / Collections

The Traveling Wilburys Collection

ジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、トム・ペティ、ロイ・オービソン、ジェフ・リンという豪華メンバーによるスーパーグループの全部入り。2000円代だったので、いい機会と思い購入。

・Suzanne Vega / An Evening of NY Songs and Sessions

An Evening of New York..

EBTGの既存アルバムのデラックス版と悩んで、今回はこちらを購入。たまに聴きたくなるスザンヌ・ヴェガ。

・Pink Floyd / Is There Anybody Out There: Wall Live 1980-81

Is There Anybody Out There: Wall Live 1980-81

ピンク・フロイドのザ・ウォールのライブ盤。中古で1000円代だったので購入。これって、もうリリースから四半世紀経つのか... かつてレココレの広告みていいなぁと思ったのを思い出した。

・The Flower Kings / Tour Kaputt

Tour Kaputt

フラワー・キングスのライブ盤。持ってなかったのでちょうどいい。1000円代で購入。

計6枚8,000円弱。悪くないんじゃない。豪華ボックスの類に見向きもせず、ひょっとしたらサブスクで聴けるかもしれないということは頭から外して、いいなと思ったものを買う。中古盤巡りの醍醐味ですな。

この日はアイドルグループが1日店長をやっていたようでちょうどお会計しようとレジに向かったら、終わりの挨拶をしていた。
しょうがないので(?)、拍手に付き合い、その後お会計。

お店を出てからは何か食べようとこれまた欲望のまま歩き出す。
ちょうど道路挟んだ向かいにいくつか飲食店があるので、覗いてみる。ラーメン屋さんが数件ならんでいるけど、入れると思った味噌らーめん屋さんに入って、味噌らーめんを注文。見た覚えがあると思ったら、味噌くまだった。御徒町にあるじゃん(笑)

味噌らーめん@味噌くま

まぁ、普通に美味しいからいいんだけど、こうして味噌らーめん食べていると赤羽の侍倶楽部が懐かしい。

腹ごしらえをして帰宅。帰宅後別にあまり食べるつもりはないんだけど、ちょうどおかず類がなくなって、まだこれから長男が帰ってくるというので、大根の味噌汁だけぱぱっと作っておいた。

こんなにCD買っておいてなんだけど、この日はTHE ALFEEの新譜「君が生きる意味」が届いていたので、その1枚だけリッピング。

君が生きる意味 (初回限定盤A)(Blu-Ray付)

Xubuntuで初めてリッピングしたけど、曲名が取得できず四苦八苦。結局、今回は手入力で対応した。


2025年8月22日金曜日

モア・ホット・ロックス | ザ・ローリング・ストーンズ

MORE HOT ROCKS-BIG HIT

60年代デッカ/アブコ時代のベスト盤。先に出ている「ホット・ロックス」が普通のベスト盤だとすると、こちらは裏ベストとも言える内容。

正直サブスクでも聴けるんだろうけど、ふらっとハードオフを覗いた際に見つけて古いやつ(90年代のCD)だったのでバージョン違いもあった気がしたのでゲット。720円。お得だ。

ストーンズを聴き始めたころは「スティール・ホイールズ」と70sの楽曲ばかり聴いていたが、後々60sの楽曲もすべて聴いたがなかなかアルバムの曲順をそらで言えるほどまでになっていない。

それでも最近ストーンズを聴くと言えば、もっぱら60sが多い。数年前にゲットしたシングル・コレクションの影響もある。

このモア・ホット・ロックス、わざわざ古い版の方を入手したのは、バージョンアップ目当てなのだが、ビートルズの楽曲と違い、一発で、「あ、これ別バージョンだ」と気づけるほど聴いている母数が少ないと改めて反省。
すぐわかったのは「She's a Rainbow」で本作収録はアルバム「サタニック・マジェスティ・リクエスト」と同じバージョンで、冒頭に会話やら何やら入っているバージョン。「シングル・コレクション」は文字通りシングル盤だからか、いきなりピアノのイントロで始まる。編集版「フラワーズ」も同様。

こうして聴くと確かに裏ベストっぽくてイイ。ここまで来ると持っていないホットロックスの2枚目(1枚目は大昔に買った)もゲットして、通して聴いてみたくなる。

2024年9月23日月曜日

ラブ・ユー・ライブ | ザ・ローリング・ストーンズ

Love You Live (Reis)

ここ最近、ライブに合わせたアーティストや新曲のヘヴィ・ローテーションだったりしてたんだけど、イエスの来日公演も終わると正直ちょっと燃え尽きて抜け殻のような状態。もちろん、クリムゾンの80sライブLive At Frejusなども出ているんだけど食指動かずサブスクで聴いている状態。これだとなんとなく身が入らない。

で、以前のようにカレンダーに登録した過去のリリース日を元に聴いたりしていて、久しぶりにストーンズのラブ・ユー・ライブを聴いた。

やっぱり70sストーンズはいい。おととしあたりからLast.fmで再生履歴を振り返っているのだけど、実は年1しか聴いてない。まさにこの日前後。

確かに個人的にストーンズのライブといえば、リアルタイムで買ったフラッシュポイントの方が聴いていたとは思う。それにしても自分でも意外に聴いてなくて驚く。

イントロから「ホンキートンク・ウィメン」に変わるところはいかにもショーが始まったという感じでゾクゾクする。

2枚組なんだけど、ブルースがものすごく得意というわけでない自分にとって、2枚目は1枚目と比べるといささか退屈な部分がある。これはツェッペリンのライブにも言えるんだけど、あの長めのアドリブが自分にはだめだ。クリムゾンのインプロをありがたってるクセにどうなのかと自分でもおかしいとは思う。

久々に聴くと、「スター・スター」の勢いの良さに改めてカッコいいと感動したり、「ダイスをころがせ」のルーズさに腰が抜けたりもして、確かに久々すぎてちょっと忘れてたな、と反省。

2枚目はいわゆるC面が得意でないので、気分によってはばっさり飛ばしてD面の定番曲を堪能したりする。C面のブルースカバーはリトル・レッド・ルースターはお馴染みの曲だったりするし、このC面が一番好きという人も多くいるのも知っていはいるけど。

本作の「ホンキートンク~」と「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」が初来日記念ベスト盤「スターボックス」に収録されていて、そちらを先に聴いたのでこの2曲は耳なじみだったりする。

アンディ・ウォーホールによるジャケットアートも素晴らしい。

2024年1月27日土曜日

ハックニー・ダイアモンズ(ライブ盤付) | ザ・ローリング・ストーンズ

12月入ってストーンズの新作にライブ音源付きの2枚組がリリースされるというニュースを聞いて、正直ショック。どうせなら、新作のエディションの1つとして出して欲しかった、とみんな思っているはず。
見送るという選択肢もよぎったが、今回新作が良かっただけにバンドの応援のためにもその勢いには乗っかりたいところ。
妥協点として輸入盤で済ませましたw

で、ライブ盤ですが、これもまた本編に劣らず音がいい。というか今風な感じ。
新作からも数曲選曲されており、はたまた定番のジャンピン・ジャック・フラッシュの元気なこと、本当に80歳代のご老人なのか?!というぐらい凄みのある、この現役感よ。
実は未だにストーンズを生で観たことないので、今度来日したら行くしかないか。(チケット代、凄そうだし、取れるか分からないよね)

2024年1月23日火曜日

2023年 ベスト・アルバム

昨年は音楽ファンとしては、収穫の多い一年だったと思います。

1. 「赤盤」「青盤」 - ザ・ビートルズ

 

2. ハックニー・ダイアモンズ - ザ・ローリング・ストーンズ

3. リヴォルバー・デラックス・エディション - ザ・ビートルズ

4. BBC Broadcast - ジェネシス

5. 太陽と戦慄50周年盤 - キング・クリムゾン

やっぱり2023年はビートルズの年といっても過言ではないかと。リヴォルバーは去年リリースですが、入手したのが2023年1月だったので2023年扱いにしました。
まさか、2020年代に60年代のレジェンド級大物の作品が堂々と入るとは... 次世代にも聴かれ続けていくといいなぁと思います。ビーチボーイズは元気かな?

ビートルズの新曲ナウ・アンド・ゼンで使われたAI技術で、2チャンネル録音時代の初期もパートごとに分離してあれやこれやすることもできるようになったので、初期のアルバムのデラックス・エディションも出ることが確定された感じ。

ジェネシスのBBCライブ音源ボックスは、内容の割にリーズナブルでファンに優しい。ゲイブリエル在籍時からレイ・ウィルソン期まで網羅しているところも大きなポイント。自分の好きなデューク期のライブもあって満足。個人的にコーリング~はイマイチではあったけど、だからといって彼をバンドの歴史から取り除いていいわけではない。ていうか、彼在籍のライブ音源はなにげにこれが初か?一方で、ハケット先生はディスク1のみ。うーむ。

キング・クリムゾンは今年は「レッド」50周年だけど、何か出すんだろうか?

イエスの新譜もあったけど、あえてここにはあげてないw

2023年10月31日火曜日

ザ・ローリング・ストーンズ私的アルバム10選

今更だけど、ストーンズのアルバムを10枚選んでみた。

Steel Wheels (1989)

Steel Wheels

やはりリアルタイムで聴いて、来日公演はいけなかったけど初来日ということで盛り上がって、ストーンズに入門しやすい状況だった。

そして、本作は物凄く聴きやすい。ブルース色こそ薄いものの、ストーンズがやるロックとしては上々な方ではないでしょうか?

80sに不仲だったミックとキースが和解して復活という、背景もそそられます。

 

It's Only Rock 'N Roll (1974)

イッツ・オンリー・ロックン・ロール(SHM-CD)

後述するベスト盤を聴いて、70sストーンズを気に入って聴いてましたが、このミック・テイラー最後の参加作は個人的にはSticky Fingersより好き。A面は捨て曲ないだろ、という粒ぞろい。

 

Sticky Fingers (1971)

スティッキー・フィンガーズ(SHM-CD)

あまり語られないけど、Brown Sugar前後で結構バンドの印象変わりますね。ミック・テイラーが本格的にバンド・メンバーとしてコミットしていることも大きいんだろうけど、SatisfactionやJumpin' Jack Flashというこれまでのヒット・ソングより頭ひとつ抜けている印象。

自己レーベル、アンディ・ウオーホールのジャケットなど他にも話題性はあるけど、やっぱり音が変わったなぁと思う。キースのオープンGチューニングも結構全面的に出してきた感あるし、ゲストのボビー・キーズのサックスも勢いあって素晴らしい。全部がうまくかみ合った傑作。

 

Exiles On Main Street (1972)

メイン・ストリートのならず者(SHM-CD)

今のところ唯一の2枚組スタジオアルバム。CDでは1枚。

かなりアメリカ南部の匂いがするけど、一聴してストーンズだというところが凄い。

Tumblin' DiceやキースのリードボーカルHappyなど後のライブ定番曲もあるけど、好きなのは冒頭のRocks offやShine a Lightかなぁ。

 

ハックニー・ダイアモンズ (通常盤)(デジパック仕様)(SHM-CD)

2023年最新作。ほぼ80際のおじいちゃんたちが作ったとは思えない、パワフルでストレートなロック・アルバム。ある意味、かつての復帰策Steel Wheelsよりも元気なアルバムかと。

ジャケット・アートも素晴らしい。

 

Goats Head Soup (1973)

山羊の頭のスープ

やっぱり、ミック・テイラー在籍時の70s前半は濃ゆい。

HeartbreakerやSilver Trainといったアップテンポなロックから、Angieのようなバラード、Coming down againといったダウナーな曲まで楽しめる。

 

Flashpoint (Live) (1991)

ザ・ローリング・ストーンズ No.2(初回生産限定盤)

Steel Wheelsでワールドツアーに繰り出し、出てきたライブ盤がこれ。当時は凄く聴いた。後にLove You Liveも結構聴くんだけど、初めて聞いたライブ盤ということで愛着あります。

 

The Rolling Stones No. 2 (1965)

ザ・ローリング・ストーンズ No.2(初回生産限定盤)

まだカバーが多い60s初期の作品。UKでの2枚目のアルバム。

Time Is On My Sideが有名だけど、Under The Boadwalkが実に素晴らしい。MONO BOX収録で、US晩セカンドの12x5にも入っているけど、曲順がこっちの方が好き。

 

Aftermath (UK) (1966)

アフターマス(UKヴァージョン)(紙ジャケット仕様)

「Mother's Little Helper」、「Under My Thumb」や「Out of Time」など有名な曲もあるけど、それにもましてギター以外の楽器の導入から音作りが広がって、いかにもUKバンドっぽさが出て、それがストーンズらしさにもつながっている感じがいい。

 

Star Box (1989)

STAR BOX ザ・ローリング・ストーンズ

初来日を祝っての日本限定ベスト盤。高校生の頃にSteel Wheelsと同時期に買って、すっかりハマってしまっていた。まぁ、同じ名前でソニー所属アーティストのベスト盤が出されていた頃で、ストーンズはたまたま来日とかぶったので売りやすかったとは思う。

いわゆるストーンズ・レーベル以降の各アルバムから1曲以上選出させれており、ある意味無難なベスト。1枚聴けば、まぁストーンズってこんなバンドかなという輪郭はつかめる。

60s要素がないので(ライブ音源でJumpin' Jack FlashとHonky Tonk Womanは収録)、これがすべてではないものの当時のライブのレパートリーからもさほどかけ離れていないから、総じてベスト盤としては悪くない。

 

■ストーンズ・ベスト10曲

  • Brown Sugar
  • Mixed Emotion
  • Time Waits For No One
  • Street Fighting Man
  • Honkey Tonk Woman
  • Angry
  • Start Me Up
  • Sweet Virginia
  • Under The Boadwalk

まぁ、上記のアルバムからということになるけど、Honkey Tonk Womanの良さはライブ盤Love You Liveで再発見したという感じ。

本当はJumpin' Jack FlashやMiss You、Sad Sad Sadなども入れたかったけど、絞るとこんな感じ。

2023年10月27日金曜日

ハックニー・ダイアモンズ | ザ・ローリング・ストーンズ

ハックニー・ダイアモンズ (通常盤)(デジパック仕様)(SHM-CD)

ストーンズの新作ということで、ネットニュースで観てから自分の中でもありあがってました。
決定的だったのは先行してYoutubeで公開された新曲Angry。あれが最初聴いた時そのカッコ良さに打ちのめされ、これは買うしかないなと決めたのでした。
正直に白状すると、「ブルー&ロンサム」もリアルタイムですぐに買ったけど、「ザ・ビガー・バン」や「ブリッジス・トゥ・バビロン」は買ってない。多分、「ヴゥードゥー・ラウンジ」が「スティール・ホイール」ほど好きになれなかったというのもあったし、ビル・ワイマンも脱退したし、90sはプログレ発掘祭りやビートルズの赤盤・青盤~アンソロジーといった動きも活発で、ストーンズに熱を入れている暇がなかったというところ。
今回は直近でチャーリーの訃報や、ビル・ワイマンやポール・マッカートニーのゲスト参加などもあり、1つのターニングポイントでもあるなと感じ、発売日まで気持ちを高めてたのでした。

内容は方々で語られているので敢えて細かくここで書く必要もないけど、言いたいことはとにかくロックしててカッコイイ。80歳前後の老人達がこれだけパワーのあるものを作り出せることに脱帽。ロックに年は関係ないという意見もあるだろうけど、作り手は間違いなく大変なエネルギーを要すると思う。

ポール参加のパワフルなバイト・マイ・ヘッドも凄かったし、チャーリーの演奏音源を使ったポップな「Mess It Up」やビルの復帰参加の「Live by the Sword」もいい。本編最後のローリング・ストーン・ブルースも〆としては素晴らしい。ボーナス・トラックとしてコロナ禍でリリースされた「リヴィング・イン・ザ・ゴーストタウン」が収録されていて、自分としてはこれはこれで好き。
毎日聴いてます。
もう脱帽です。

2023年4月11日火曜日

アフター・マス(U.K.) | ローリング・ストーンズ

アフターマス (限定盤)(SHM-CD)

知らなかったけど、全曲ジャガー/リチャーズのオリジナル。ビートルズで言うところのア・ハード・デイズ・ナイトのようにカバーが一切ない意欲作。
例のU.K./U.S.で微妙にジャケットや内容が異なるやつですね。今回はU.K.盤にスポットを当ててみた。
有名な曲もあって耳馴染みいいですね。オープニングは、マザーズ・リトル・ヘルパー。ちょっと揺らいだギターのイントロがいいですね。ちなみにU.S.盤ではオープニングは黒く塗れ(Paint It Black)。キャッチーな市場優先な編集でそれはそれで良い。
続く、ステューピッド・ガールもちょっとポップな感じでいい。
レディ・ジェーンに変な楽器混ざっていると思ったらハープシコードとダルシマー。昔はピアノの音をいじってるのかと思ってた。

6曲目ゴーイン・ホームは11分強の長尺曲。これほどの長さの曲があったということを知らなかった。なんとなく無情の世界が長い曲だと思ってたら、そんなことなくTime Waits For No Oneの方が長いし、それよりもこちらの方が長い。後半アドリブ部分を通常なら編集でフェードアウトさせるんだろうけど、あえて収録するという自信。
アンダー・マイ・サムは本作収録曲だったんですね。

フライト505はイントロのピアノに夜をぶっとばせのメロディが混ざっててニヤリとする。

すべてジャガー・リチャーズ作品で、キースのギタープレイの幅も広がってギターでは思うような貢献ができないと思ったのか、自ら楽器の幅を広げることにしたのか分からないが、変わった楽器はブライアン・ジョーンズが担当している。

編成楽器を変えてくるという面でビートルズの影響も少なからずあるんだろうけど、後々さらに影響されて「サタニック・マジェスティ・リクエスト」に至ってしまうのだけど、本作はオリジナルではなくR&Bのカバーと言われても気づかないぐらい全体的に黒っぽく、こういうのがストーンズの魅力なのかな、と思う。

2022年12月12日月曜日

シングル・コレクション ザ・ロンドン・イヤーズ | ザ・ローリング・ストーンズ

シングル・コレクション(ロンドン・イヤーズ)

初めて見かけたのは輸入盤で当時よくあったレコードサイズのボックスセットだった気がする。70sストーンズにハマっていたせいで、当時はあまり購買意欲をそそられなかったと思う。後年、縦長ロングサイズボックスになったものや普通に2枚組・3枚組のケースのも見かけたけど、その時も他に買いたいアルバムやボックスもあったので、その頃はストーンズには一段落してしまったこともあり、優先順位が低かったのだ。

後年機会があって聴いたけど、初期のR&B色の強さがまた違う顔の魅力があっていいなと思う。

初期はカバーも多く、2枚目のシングルはレノン=マッカートニーのI Wanna Be Your Man、ビートルズではリンゴがボーカルだが、ミック・ジャガーの歌い方、バンドのアレンジがR&B色強く、面白い。とにかく初期のカバー中心のところからオリジナルが増えてくるところに成長というかバンドの広がりを感じる。

詳しくないんだけど、収録曲すべてがシングル・バージョンではないみたいので、ちょっともったいない。
ホットロックスみたいに、デッカレーベルなのに悪名高いマネージャー、アラン・クラインによってブラウン・シュガーやワイルド・ホースがどさくさ紛れに入っているのも時代だな、と感じる。

2022年5月21日土曜日

ライブ・アット・エル・モカンボ| ザ・ローリング・ストーンズ

ライヴ・アット・エル・モカンボ(2枚組)(SHM-CD)

職場の先輩からお借りしました。一緒にスティール・ホイールズ・ライブも貸してもらい、大変嬉しいです。
以前にもMONOボックスをお借りして聴かせていただいたので、本当に感謝です。(返却時にお礼に豆菓子をお渡ししました)

時期的にはラブ・ユー・ライブに近い77年のライブで、小さい箱でのシークレット・ギグの模様。そういう洒落たこともやってたんですね。

まず一聴して、冒頭のホンキートンク・ウィメン。これが凄い。他のライブ盤でも聴けるけど、ここでの躍動感に心わしづかみ、という感じです。

この時期ならではのセットリストも魅力的。オール・ダウン・ザ・ラインやリップ・ディス・ジョイントといった「メイン・ストーリとのならず者」の曲がいいですし、まだこんな蔵出し音源があるんだなぁ、と感心。

2018年1月15日月曜日

On Air | ローリング・ストーンズ

オン・エア(2CDデラックス)


ストーンズのBBCライブ盤。先月のレココレを読んで、無性に聴きたくなったので購入。
当初そのなんとなく手を抜いた感のジャケットからブートの類いかと思いスルーしていた。

結果、2枚組の方を買いました。いや、これいいね。というか、ほんとBBC音源発掘ブームも90s〜00sだったと思うけど、どうしてその頃出なかった?と惜しみながらも結果こうして世に出たので、良かったと思う。

70sの、いわゆるキースがオープンGを多用するリフの曲が好きだけど、60sの黒さが滲み出る雰囲気も最近好きで、本作にその魅力がふんだんに詰め込まれていると思う。

The Spider and The FlyやThe Last Time、たまたまどちらもジャガー=リチャーズによるオリジナル曲だが、特に気に入っている。意外なところでは、ポールのアンプラグド・ライブでも演奏されていたHi-Heel Sneakers。カバー曲だが取り上げられる人気、魅力のある曲だってことがよく分かる。

2枚目はレノン=マッカートニーによるI Wanna Be Your Manから始まる。シングルでもあったこの曲もやっぱりライブのレパートリーだったんですかね。そしてLittle by Littleもカッコいい。


ビートルズのリボルバー(アナログ盤)と一緒に注文。珍しく、注文間違いがあり、1枚のスタンダード盤が来たので問い合わせてデラックス盤に交換してもらいました。

2017年12月21日木曜日

レコード・コレクターズ2018年1月号

レコード・コレクターズ 2018年 1月号


メインの特集はストーンズのBBC音源「On Air」。あのジャケットから当初著作権切れのブートかと思ったら違うみたいで、かつネットでも評判いいし、ノーマークでした。追ってゲットしなくては、と反省。
イーグルスのホテル・カリフォルニアの40周年記念盤特集もあり、ジョー・ウォークマン嘉入のくだりはなかなか興味深い内容となっている。たしかに自由奔放なロックンローラーのイメージも強く、ドキュメンタリー「駆け足の人生」でもホテルのプールに車を落とすなどはてんこう担当みたいなかと、思ったら結構コントロールされていて、それを良しとしていたとか。深い。
ビートルズのクリスマス・レコードの記事もあり、輸入盤を買った身としては嬉しい補足資料となってありがたい。
そして、Everything But The Girl特集も嬉しい。でも、各作品の紹介が薄いのでは?あのライナー書いていた女性ライターならもっと彼らに合うレビューが書けたかも。最近何してるんでしょうか。
クリムゾンのシカゴライブも紹介アリ。それもまだ買ってないや。もう年末は既に色々買ってしまっているのでストーンズ共々後回しだな。
広告見てるとブライアン・アダムスの最新ベストも出たとか。これも気になるねぇ。

2017年5月17日水曜日

Steel Wheels : The Rolling Stones

Steel Wheels (Remastered 2009)

先月はポール来日もあり結構ポール漬けで、しかもフラワーズ・イン・ザ・ダートのデラックス・エディションも出たのでヘヴィ・ローテーションで聴いてたんだけど、リアルタイムで聴いていた頃にこれと一緒にストーンズのスティール・ホイールズもよく聴いていた。

当時、ストーンズも初来日ということで2大ロック・レジェンドが初公演ということで、非常に盛り上がっていた。既に洋楽にどっぷりとハマっていたので、楽しかった。

80sはストーンズにとっても試練の時期だったようで、本作レコーディング前の曲作りでミックとキースがうまくいかなければ解散していたかもしれない時期だったとか。

しかし、いい曲が出来てワールド・ツアーも再開し、ポールにとってフラワーズ〜が復活のきっかけになったのと同様のポジションの1枚ではないかと思う。

ミックスド・エモーションとロック・アンド・ア・ハードプレイスというキラー・ソングがあるけれど、冒頭のサッド・サッド・サッドやカントリーっぽいブラインデッド・バイ・ラブなど良作が多い。キースのボーカル曲スリッピング・アウェイで締めくくるが、そちらもレイドバックした枯れた感じで好き。

前後してイエスのABWHをプロデュースしていたクリス・キムゼイが、本作をプロデュース。時代のせいかプロダクションのせいかよく分からないけど、今聞き直すと80sに合ったきらびやかな感じがすると思う。特に最近60sのモノラルを聴いてから本作を聴くと余計にそう感じる。

当時はリミックスも流行っていて、珍しく彼らのミニアルバムとして登場。再発がないせいなのか、尼でも結構な値段が付いている。

2017年1月17日火曜日

Out Of Our Head (US ver.) - The Rolling Stones

アウト・オブ・アワ・ヘッズ(USヴァージョン)

同名アルバムだがジャケットも内容も違うというもので、この辺りからさらに英米の違いが分かりづらく混乱を極める。

一番の違いはシングルヒットであるSatisfactionやThe Last Timeを目玉として収録していること。

変わったとこではUKではEPでリリースされたライブ盤から1曲引っ張ってきていること。こういう編集意図はよく分からないけど、当時これで馴染んでしまった人達は、この流れでないとOut of Our Headsでないのだろうw

自分もなにげに前のGood Timesからの流れが好き。してやられたというところか。

UK盤にもあるThe Under Assistant West Coast Promotion Manの汽笛のようなブルース・ハープや米南部っぽいピアノがかっこいい。クレジットにあるNanker Phelgeはメンバー全員で作詞作曲した時の変名、とのこと。

 

The Spider and the Fly もオリジナル曲だが、カバー曲のブルース曲かと思えるほどの出来映え。こういうのがあるから、ベガーズ・バンケットやメインストリートのならず者が出来るんだなと感慨深い。

2016年12月19日月曜日

Out Of Our Heads - The Rolling Stones

アウト・オブ・アワ・ヘッズ(UKヴァージョン)

SストーンズのUKでのサード・アルバム。ジャケットがUSのDecember 's Children と同じで相変わらずややこしい。

大部分がリズム・アンド・ブルースのカバーだが、ミックのボーカルも冴えていて自作曲以上にカバー曲でこそストーンズっぽさが滲み出ていて良作の1枚。

それでも時代がそうさせるのか、ビートルズ旋風の影響なのか、ブリティッシュ・ビート・バンド的空気をまとった感じで聴きやすい。

冒頭She Said "Yeah"で掴みはOK。ベスト盤Grrr!のデラックス版に選ばれるだけの力がある。

やはり何度聴いてもカバー曲の躍動感が凄いと思う。Hitch HikeやTalkin' 'Bout Youなんか本当好き。

それでもLennon-McCartneyに続けなのか、Jagger-Richardsのソングライティングも様になってきてトリを飾るI'm FreeやUSのサードで先に出ているHeart Of Stoneは後年のストーンズが見え隠れしている。

 

2016年12月12日月曜日

The Rolling Stones, Now!

ストーンズのUS3枚目。これが、No.2と結構曲がかぶる。

ハート・オブ・ストーンやリトル・レッド・ルースターが入っている分には結構いいかも。

ヒット曲重視のUSとシングルとアルバムは両方売ろうとするUKのアプローチの違いが出て面白い。

 

2016年12月3日土曜日

Blue & Lonesome - The Rolling Stones

前評判が良かったので予約して購入。

再発は適当に手をだしていたけど純粋な新譜恐らく20年ぶりぐらい。多分Voodoo Lounge以来だと思う。

結果、凄く気に入った。最近聴いていた60sモノ作品が相乗効果として効いている。

とにかく、音が太い。ミックのブルースハープがバリバリ聴けるのはここまでないんじやないかな。

モノを貸してくれたO先輩も言ってたが、ドラムの音もでかい。これ、ホントにチャーリーが叩いているのかというくらい、ダイナミックにやっている。

ブルースカバーと聞いていぶし銀的な仕上がりを予想していたけど、本当にいい意味で裏切られた。

ブックレットにもミックの言葉で、新しい世代のファンに聴いて欲しいとあるが、納得の出来映え。

 

2016年11月22日火曜日

12x5 - The Rolling Stones

USでのストーンズのセカンド・アルバム。

UK版のNo.2とは中途半端に曲が被っているが、アルバムとしては全くの別物。雰囲気が全然違う。このUS版はいかにもアメリカ向けな選曲で曲の差し替えも頷ける「黒さ」がある。

70sストーンズから入った口としては、こんな初期にもかかわらずExiles On Main Streetで感じた雰囲気があって満足。

本作の方が本国UKに先駆けてリリースされており、UKではなじみ深いEP盤がUSでは一般的ではないためそれらの曲がごっそり入っている模様。No.2と被るTime Is On My Sideはイントロからオルガンをフィーチャーしたバージョン。後の編集盤では大抵No.2のエレキギターメインの方が使われているので、ここでしか聴けない。Under The BoadwalkはUS盤にこそマッチする気がする。

前作どおりほとんどR&Bのカバーだが数少ない自作曲Good Times, Bad Timesは悪くはないが、あえてUKの方に入れないのは出来に満足していないからなのか。

 

2016年11月16日水曜日

Rolling Stones No.2

Mono Boxではご丁寧にUK/US両バージョンを網羅してくれて嬉しい反面、同名アルバムで内容違ったり、同じジャケットなのにUKとUSではタイトルが違ったりと割とややこしいことになっている。

そんなのが始まったのがこのセカンドアルバムからで、時系列でいうとUSセカンドの12x5の方が先にリリースされている。UKでは紛れもなくセカンドなので堂々とNo.2をうたっている。

され中身まだまだR&B色強くは前作路線を基本的には踏襲している。こうして聴くとミック・ジャガーのボーカルってこの頃には完成しているイメージが強い。ギターはキースとブライアンでどっちがどのパートなのかよく分からないが、スライドに関してはブライアンが担当している模様。

Down Home Girlは地味な感じだけどなかなかキャッチャーなギターリフが印象的で好き。

全般的にカバー曲となっているが、その中でもTime Is On My SideとPain In My Heartは白眉の出来映え。またビーチボーイズっぽさ溢れるUnder The Boardwalk (渚のボードウォーク)も後のストーンズではなかなか聴けない1曲。

オリジナル曲はWhat a SameやGrowing Up Wrongなどあるが、この時点ではカバー曲の方が出来がいいし、こなれている感がある。

2016年11月9日水曜日

England's Newest Hit Makers - Rolling Stones

ストーンズの記念すべきファースト・アルバム。

R&Bやブルースに傾倒していたバンドの勢いある姿が収められている。こうして同時期の初期ビートルズと比較してもギター・ソロの時間が長い。

正直そんなにブルースなど好きでもないけど、60sストーンズに期待しているのはビートバンドとしてのストーンズだったりする。

でもここではビートバンド的な曲やロックンロール的な曲、例えばCarolなどよりもRoute 66やMonaなどやっている方が似合っているとは思う。

彼らの本作唯一のオリジナル曲は、当時のビートルズ旋風にあやかろうとした感じのビートバンド的な仕上がり。早々にJagger/Richardsとソングライティング・チームしてやっているあたりもビートルズにあやかった感じで興味深い。