いよいよポールの来日公演がスタート。やっぱり武道館は行けないので、東京ドームへ。
予定開演時刻より30分遅れでスタート。会社勤めの人達の入りの状況を見て待ってあげたのか、単に調子を整えていたのか分からんけど。
今回はハード・デイズ・ナイトで幕開け。ジョンのイメージが強い曲だけど、サビのボーカルはポールが主旋律を歌っていることもあり、全編歌うのもサマになる。
2曲目はウィングス時代のジュニアズ・ファーム。これが聴けるとは思わなかった。
珍しいとこでは、アンソロジー1に収録の昔の曲、イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー。マッカートニー・ハリスン作。コーラスのアーアーアアーをオーディエンスに歌わせる演出もあり。
最近はすっかりと馴染みとなったミスター・カイト、アコースティックでの「恋を抱きしめよう」などのビートルズ・ナンバーも目白押し。
正直ドームということもあって、遠くから眺める感じとなってしまうが、やはりポール・マッカートニー。ベース、エレキギター、アコースティックギター、ウクレレ、ピアノと次から次へと楽器を持ち替え、歌いまくる姿がかっこいい。
行って良かったと思えるライブだった。